平昌五輪の開会式、韓国の解説者が「チャイニーズタイペイは国家名」と発言、中国で怒りの声

平昌五輪の開会式、韓国の解説者が「チャイニーズタイペイは国家名」と発言、中国で怒りの声

中国は台湾について「1つの中国」の原則を掲げており、一部のテレビ局が台湾の表記について「チャイニーズタイペイ」ではなく、「台湾」と表記したほか、「首都:台北」と表記したことを問題視している。(イメージ写真提供:123RF)

 平昌冬季五輪が9日に開幕した。開会式の終了後、輸送がスムーズに行われず、一部の観客が深夜の厳寒のもと帰れないトラブルが起きたが、問題はそれだけではなかったようだ。

 中国メディアの環球時報(電子版)は10日、平昌五輪の開会式を中継した韓国の一部テレビ局が、台湾の入場時に「韓国語での表記を誤った」と伝え、これは「非常に深刻な問題だ」と伝えている。

 記事によれば、韓国の各テレビ局が開会式の生中継を行うなか、一部のテレビ局が台湾の表記について「チャイニーズタイペイ」ではなく、「台湾」と表記したほか、「首都:台北」と表記したと指摘。しかも、一部の解説者は「チャイニーズタイペイという名称が正式な『国家名』だ」と解説したと指摘した。

 中国は台湾について「1つの中国」の原則を掲げており、韓国の一部テレビ局による一連の表記や発言はこの「1つの中国」の原則に背くものであり、「強く批判されるべきものであると同時に常軌を逸したもの」であると主張した。

 記事には中国人ネットユーザーから批判のコメントが大量に寄せられており、「韓国はわが国の核心的利益に挑もうとしているのか? 中国政府は明確な態度を示す必要がある」、「韓国のテレビ局に対して報復すべきだ」といった声が多く見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)