だって中国国内の中国製は信用できないもん! 中国人が海外で中国製を買う理由=中国メディア

だって中国国内の中国製は信用できないもん! 中国人が海外で中国製を買う理由=中国メディア

多くの中国人は「中国国内で販売されているものと日本で販売されているものは、たとえ同じ中国製であっても大きな違いがある」と考えているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 日本を訪れた中国人旅行客が電気炊飯器や温水洗浄便座を爆買いしたのは記憶に新しい。しかし、爆買いした製品は日本メーカーのものだったが、実際には中国製のものも多かったことから、中国では当時、「中国人はわざわざ海外で中国製を買い求めている」と揶揄(やゆ)する声も多く見られた。

 中国は今なお世界の工場として多種多様な製品を世界中に輸出しており、当然日本でも中国製品が大量に販売されている。多くの中国人は「中国国内で販売されているものと日本で販売されているものは、たとえ同じ中国製であっても大きな違いがある」と考えているようだ。

 中国メディアの今日頭条は14日、中国人は今も日本を含めた海外で中国製を買い漁っていると指摘する記事を掲載し、中国人が中国製品をわざわざ海外で購入する理由を考察している。

 記事は、中国で生産された製品が日本などに輸出され、それを中国人が購入して中国に持ち帰るという奇妙な循環が生まれていると指摘し、こうした循環の背景には計画経済を実施していた頃の「中国製品は信用できない」という考え方と、「輸出品は高品質」という考え方が未だに存在するためだと指摘。

 中国は1990年代に市場経済を導入したが、それ以前に行われていた計画経済のころは中国製品はまさに「安かろう悪かろう」を体現したものである一方、中国に進出していた外資が中国で生産し、輸出していた製品は同じ中国製であっても規格が違っていたため、品質にも大きな差があったと指摘。多くの中国人消費者にはこのイメージが根付いていて、たとえ同じ製品でも「海外で販売されているものの方が信用できる」と考えるのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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