女性が男性にチョコを送る日本のバレンタインデーは中国と違っている!=中国メディア

女性が男性にチョコを送る日本のバレンタインデーは中国と違っている!=中国メディア

日本と中国では、バレンタイン・デーの習慣が違う。(イメージ写真提供:123RF)

 日本のバレンタインは、女性が男性にチョコレートを贈る一大イベントとなっているが、チョコレートブランドのゴディバによる「義理チョコをやめよう」の広告が話題になったように、義理でもあげなければならないという風潮が、女性に負担となっている一面があるのも事実だろう。

 中国では2月14日は西洋のバレンタインデーとされ、「中国のバレンタイン」である「七夕」ほどは盛り上がらない。さらに日本とは違って「男性が女性にプレゼント」としてバラの花を贈るのが一般的だ。中国メディアの人民網は14日、「女性が男性にチョコを送る」日本の風変わりな習慣を紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本でバレンタインに女性が男性にチョコを贈るようになったのは、1970年代後半だと紹介。今では日本にバレンタインデーがすっかり定着し、チョコレートメーカーにとっては重要な商機となっている。記事は、この時期に売れるチョコは、年間の販売数の2割も占め、男性は3月14日に女性へお返しをする習慣があると紹介。メーカーの受ける恩恵のほどを伝えた。

 それにしても、日本ではなぜ女性が男性にチョコを贈るのだろうか。記事は、戦前の日本では自由恋愛による結婚はほとんどなかったが、60年代ころから自由恋愛による結婚が増え、「女性は自分の努力によって幸福をつかみたいという強烈な願いを抱くようになった」と紹介。この商機をメーカーがつかみ、チョコレートを送ることで想いを伝えるよう促したためだと分析した。

 さらに21世紀に入ると、「このような女性の積極的な方法に新たな意味が加わるようになった」と指摘。男性が草食化してきた現代では、女性が積極的にならないと恋も結婚も始まらないのだと論じた。

 しかし、最近の日本ではゴディバの広告が多くの共感を呼んだように、変化の兆しが見えてきているようだ。記事は、今年の流行は本命でも義理でもなく、自分にご褒美として買う「自分チョコ」だったと紹介。日本のバレンタインは、女性が男性にチョコを渡すという独特の習慣がいまでも主流ではあるが、これからは変わっていくのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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