どうして日本は少子化社会になったのか=中国メディア 

どうして日本は少子化社会になったのか=中国メディア 

中国メディアが、日本で出生数がなかなか増えない要因を4つ挙げた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は20日、日本の出生数が減少傾向にあり、2016年には100万人を切ったことについて、社会的な理由を解説する記事を掲載した。

 記事は「出生数が減少する一方で、死亡者数は逆に増加している。専門家によれば、現在の人口減少ペースが続けば、2060年には現在の3分の2、8670万人まで日本の人口は減るという」としたうえで、日本で出生数がなかなか増えない要因を4つ挙げた。

 まず挙げたのは、結婚率の低下だ。「日本の若者世代は上の世代と違う考え方を持っている。彼らは自分の家庭を持つということを求めず、多くの人が結婚する意志を持っていないのである」と説明した。

 次に挙げたのは、出産や子育てによって女性にかかる社会的なプレッシャーである。日本には「寿退社」という言葉があり、働いている女性が結婚する際には仕事をやめるという慣例があったと紹介したうえで「一般的に、日本の夫は妻に対し、働かずにしっかりと家庭を見るよう求めるのだ」と説明した。また、「出産退職」のケースも多く、働き始めて年数が浅い、仕事に楽しみを見出している女性が結婚や出産をためらうために晩婚や非婚の割合が高まっているのだと解説している。

 さらに、育児環境の厳しさも指摘した。「出産後も仕事をするとなると、子どもを保育園に入れる必要がある。しかし、保育園や幼稚園が満員というケースがしばしば発生するのだ。また、子どもが小学校にあがっても、授業が終わる時間が早いために、帰宅した子どもが一人ぼっちで家にいるという時間が長くなってしまう」とした。

 最後に「日本の男性の結婚に対する意欲が下がっており、精力や時間を育児に費やすのを嫌がる」という傾向も挙げている。そして、現在の日本で起きている現象が、中国にも十分起こり得る可能性を指摘した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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