え? 日本では現金がゴミとして捨てられることがある? =中国メディア

え? 日本では現金がゴミとして捨てられることがある? =中国メディア

日本各地で持ち主不明の多額の現金がゴミ集積所や廃棄物処理場で発見されている。中国メディアがその原因を考察した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本を訪れる外国人は、日本では地下鉄の車両内などに忘れ物をしても誰も持ち去らないため、落とし主の手元に戻ってくると驚くが、それとは逆に「日本では多額の現金が捨てられている」という事実も驚きの対象のようだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本ではゴミの中から現金が見つかる事例が数多く存在することを驚きとともに伝え、日本人の「モノ」に対する価値観について分析している。

 記事はまず、日本各地で持ち主不明の多額の現金がゴミ集積所や廃棄物処理場で発見されていることを紹介。また、遺品整理を業者に委託した際にも多額の現金が発見されていて、一般的には依頼主のところに返されるが、近年では一切の処理を業者に委託する依頼主も多く、行き場を失った現金が警察に届けられていることを紹介した。

 その理由として記事は、現在の日本では金利が非常に低く、さらに高齢化によって銀行に行きづらい高齢者が現金を自宅に保管していることが原因であると分析。続けて、日本では傘などの「忘れ物」が非常に多く、電車内に置き忘れられた傘は一部路線だけでも月2000本にもなることを紹介、日本人は意外と忘れっぽいのではないかと論じた。

 結論として記事は、昔の日本人であれば「モノ」を非常に大切に扱っていたが、「モノ」が溢れるようになった現代の日本人はモノに対する価値観が薄れてきていると主張。それがゴミとして現金が捨てられる背景にあるのではないかと考察した。

 中国も急激な経済発展と同時に大量生産、大量消費の社会となっており、中国人のモノに対する価値観も日本人同様に薄れてきていると言えるだろう。モノに対する過度な欲求も問題だが、モノを大切にする心は忘れずにいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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