日本の「奥の手」から学ぶべき! 駐車場問題を日本はどうやって解決した?=中国メディア

日本の「奥の手」から学ぶべき! 駐車場問題を日本はどうやって解決した?=中国メディア

都市部の違法駐車に悩む中国では、違法駐車が少ない日本の違法駐車対策を見習うべきだという主張がある。(イメージ写真提供:123RF)

 経済の急速な発展とともに、自動車台数の急増が社会問題となっている中国。2016年末の時点での自動車保有台数は1億9400万台で、都市部では100世帯当たりの保有台数が平均70台を超えていたとされる。このため中国では、駐車場不足が深刻な問題となっている。中国メディアの今日頭条は23日、駐車場問題について日本の「奥の手」から学ぶべきとする記事を掲載した。

 記事は、早くから自動車が普及した日本では、20年前に今の中国と同様の駐車場問題で悩まされていたが、うまく解決したと称賛した。例えば、東京では違法駐車がゼロではないものの、中国のように道路が違法駐車でいっぱいという光景は見られない。では、どんな「奥の手」を使ったのだろうか。

 記事は、日本では新車でも中古車でも自動車購入には「車庫証明」が必要だと紹介。自宅の駐車場あるいは月極駐車場を用意しなければならず、住宅から2キロ以内であることや、スペースの広さなど条件を満たしていなければならない。しかも、虚偽の申請をした場合には罰則が科せられると伝えた。

 では、土地の少ない日本でどうやってそれだけのスペースを確保しているのだろうか。記事は、日本には立体駐車場が多くあることや、建物を建設する際には、設計の段階で駐車スペースを組み込むように求められているため、駐車場が確保できているとした。

 また、中国が頭を悩ませている駐車違反に関しても、高額な罰金制度に加え、中国では見られない「無人で集金できる駐車場」、つまり、コインパーキングが多く便利なことにも感心している。

 今の中国を見ると、自動車が急増しているのに駐車場が少なく、自動車の所有者も近隣住民にとってもストレスの原因となっている。商業施設でもビルでも駐車場は明らかに足りておらず、駐車場に停めることが困難になっている。ぜひとも日本の「奥の手」を参考にしてもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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