ピンポン外交ならぬフィギュアスケート外交? 「羽生結弦と金博洋は敵同士ではない」=中国

ピンポン外交ならぬフィギュアスケート外交? 「羽生結弦と金博洋は敵同士ではない」=中国

平昌五輪では様々なドラマが展開され、新たに注目を集めるアイドル選手も生まれた。(イメージ写真提供:123RF)

 平昌五輪は25日、平昌五輪スタジアムで閉会式を行い、幕を閉じた。フィギュアスケート男子の羽生結弦選手は金メダルを獲得し、日本中の期待に見事に応えた。中国の金博洋選手は4位と惜しくもメダルには届かなかったが、中国メディアの今日頭条はこのほど、「羽生と金博洋が仲が良さそうに戯れる様子が見られた」と伝えつつ、羽生選手と金博洋選手は今後の日中関係の架け橋になるかもしれないと期待を示している。

 記事は、現在の男子フィギュアスケート界は羽生選手が「統治」しており、それは今後も続くであろうと指摘する一方、中国のファギュアスケートファンにとっては若干21歳の金博洋選手の成長はこのうえなく嬉しいものだと指摘。4年後には北京で冬季五輪が開催されることから、金博洋選手がこのまま成長を続けてくれれば北京冬季五輪でメダルを獲得するのは「十分可能性があることだ」と論じた。

 続けて、中国では「同業者は敵ある」でという言葉があり、金博洋選手にとって羽生選手は「敵」なのだろうかと疑問を呈す一方で、それは違うと自答し、「同じ競技で争うライバルであろうと、たとえ日中関係に軋轢があろうと、金博洋と羽生は敵同士には見えなかった」と伝え、平昌五輪のフィギュアスケートの会場では金博洋選手や羽生選手たちが笑顔で戯れて遊ぶ姿が見られたと紹介した。

 さらに、羽生選手がメディアのインタビューを受けていた際、そばにいた金博洋選手が羽生選手の邪魔にならないよう気を遣って隠れている様子が日本のネット上で「かわいい」として話題になったことにも触れ、羽生選手と金博洋選手は双方が互いの国で人気を獲得していて、嫌われる存在となっていないことを強調。近年、低迷が続く日中関係にとって羽生選手と金博洋選手が友好の架け橋となり、ピンポン外交ならぬフィギュアスケート外交が成立する可能性もあるのではないかと期待を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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