買う人のことが考えられていると思う、日本の小売店がネットに負けない理由=中国メディア

買う人のことが考えられていると思う、日本の小売店がネットに負けない理由=中国メディア

ECが発展し、街中の小売店から買い物客がいなくなった中国では、今なお賑わう日本の小売店の存在が不思議に映るらしい。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は27日、日本の小売店舗がネット販売に負けない理由となっている、顧客への思いやりを感じるポイントを紹介する記事を掲載した。

 記事は、「中国では多くの人がネットショッピングを好み、実際の店にいって買い物をする人が相対的に少なくなった。しかし、日本では、休みの日ともなると繁華街の小売店は大盛況。どうして日本の小売店舗はEC経済の打撃を受けないのか」とし、そのポイントを8つ紹介している。

 1つ目は、「サービスが非常に周到」。「客を迎える姿勢、見送る姿勢、質問や問い合わせに対する傾聴が素晴らしい。そして、どの持ち場の従業員もプロの笑顔でサービスを提供している」と解説した。

 2つ目は、「人に優しいトイレ設計」。女性トイレに化粧台が備え付けられている点、乳児連れの母親がトイレに入る際に便利な子ども用のイスが備え付けられている点、子どもの背丈に合った便器や洗面台、マンガキャラクターが描かれた幼児用トイレの存在を挙げている。

 3つめは、「駐車場、駐輪場の充実」。一部の大型ショッピングセンターには地下駐輪場があるほか、自動車が駐車場から出庫するさいには外のランプが点灯して歩行者に知らせる配慮もなされているとした。

 4つ目は、「店内が清潔で整っている」。営業時間中にホコリが経つような掃除を行うことはなく、全て開店前に終わらせる点を挙げ、こういった細かい点が実は消費者のショッピング体験に大きな影響を与えているのだと説明した。

 このほか、「売り場にある商品に関する情報が詳しく記載されている」、「包装や紙袋のデザインが美しい」、「大型の無料コインロッカーがある」、「ビニールの傘袋入れがあり、雨の日の買い物も便利」といった点を挙げている。

 記事は最後に、「日本の小売店舗がECに負けないのは、実は細かい配慮やサービスの点で中国と違いがあるからなのだ。日本人はサービスの極致を求めようとする。この点において、われわれはまだまだたくさん努力しなければいけない」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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