中国からは1社も選出されない「自動車ブランドランキング」から分かる中国の特殊性=中国メディア

中国からは1社も選出されない「自動車ブランドランキング」から分かる中国の特殊性=中国メディア

日本の自動車メーカーは、世界的に品質が認められた高いブランド力があるが、それと比べて中国メーカーは・・・。(イメージ写真提供:123RF)

 世界最大の自動車市場である中国において大きなシェアを獲得しているのはドイツ車と日系車だ。中国車も全体として見ればシェアは大きいが、各メーカーのシェアとして見ると外資に太刀打ちできていないというのが現状だ。

 また、中国車の品質は近年、向上してきており、デザインも優れた車が登場しているものの、世界の観点から見た場合、多くの消費者はその価値を認めているのだろうか。

 中国メディアの今日頭条は27日、世界の自動車メーカーのブランド価値を比較して紹介する記事を掲載し、ブランド価値のトップ10に日本メーカーは3社含まれていたが、中国からは1社も選出されていなかったことを紹介している。

 ブランドコンサルティング会社、インターブランド社が毎年発表しているブランドランキングによれば、2017年の自動車メーカーのブランド価値は1位がトヨタ、2位がメルセデス・ベンツ、3位がBMW、4位がホンダとなり、8位に日産がランクイン。10位以内どころか、15位以内にも中国からは1社も入らなかった。

 中国では日系車がしばしば反日感情をぶつける矛先となり、今でも安全性に問題があるなどと根拠のない噂が存在するが、記事は、世界的に見れば日本車は非常に高く評価されていることが分かると指摘。また、中国では日系車を購入することが愛国心の観点から議論となることもあるものの、トヨタがドイツ車のブランド価値を上回っていることから分かるとおり、世界の消費者は日系ブランドを信頼し、支持していることが分かると伝え、いかに中国が「特殊な市場」なのかを強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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