日本を訪れたら「小声で話すこと!」、中国ネット「それが一番難しい」=中国メディア

日本を訪れたら「小声で話すこと!」、中国ネット「それが一番難しい」=中国メディア

中国では人びとのモラルやマナー意識が変化しつつある。訪日旅行では日本のマナーを守ろうという意識が高まっているようだが、中国人にとって一番難しく感じるのは「声を潜めて話すこと」のようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 日本を訪れる中国人観光客が増加し、日本では彼らのマナーについてよく言われないことも多い。だが、中国人のマナーが批判される背後には、文化や習慣が日中で異なっていることも関係している。中国では「中国では咎められないが、日本では失礼となる行為」について、事前に心得ておきたいと思う人も増えているようで、中国メディアの今日頭条は25日、「日本を訪れる中国人の振舞いで日本人が困惑していること」について紹介する記事を掲載した。

 海外の国々にはその地域の習慣や文化からタブーとされる行為があり、外国人がそうした行為をすると現地の人の気持ちを害したり、眉をひそめられることがある。記事は日本のネットユーザーの指摘を引用したうえで、中国人が日本で気を付けるべき点として、まず「温泉でのマナー」について挙げた。

 日本人にとって温泉は寛ぎの場所で、湯に浸かりながら景色をゆったり味わう所なので「外国人が服を脱いでそのまま湯船に飛び込み、果ては泳ぐといった行為は酷く礼節を欠くものだ」とし、日本には温泉に浸かるためのマナーが存在することを紹介した。

 また公共の場所で騒がないことも重要だとし、特に「地下鉄などでは小声で話すことを学ばなければいけない」と指摘。小さな声で話す習慣のない中国人は日本人から怒りをかっている可能性があると指摘した。他にもいくつかの指摘が挙げられたが、記事に寄せられた中国人ネットユーザーの声からすると、中国人にとって一番難しく感じるのは「声を潜めて話すこと」のようだ。

 中国では家の中も外も日常的に賑やかな音で溢れている。こうした生活に慣れているためか、中国人は自分が出す音も他人が出す音もまったく気にしないという人が多い。それゆえ多くの中国人は「日本では小声で話すべき」と言われても、その必要性が理解できないようだ。だが、経済が発展し、国際化が進む中国では人びとのモラルやマナー意識が変化しつつあるのも事実だ。中国人観光客を迎える側の日本も日中両国の習慣の違いについて理解し、寛容な気持ちで迎えることが必要かもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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