あんなに人気だった日本の携帯電話・・・日本市場は中韓メーカーもシェアを争う=中国メディア

あんなに人気だった日本の携帯電話・・・日本市場は中韓メーカーもシェアを争う=中国メディア

日本の携帯電話市場に、ファーウェイやシャオミ、OPPOなど中国のスマホメーカーが攻勢をかけている。(イメージ写真提供:123RF)

 スマートフォンが登場する前は、日本の携帯電話は機能が豊富で質が高いともっぱら評判で、中国でも高い人気を誇っていたが、スマホ時代になってから日本メーカーは元気がなく、むしろ、ここ最近では中国スマホメーカーの台頭が著しい。

 中国メディアの21財経捜索は2月27日、日本のスマホ市場では日本メーカーがシェアを落としていて、中国・米国・韓国のメーカーが大きなシェアを占めるようになっているとする記事を掲載した。

 かつての日本市場では日本メーカーが圧倒的シェアを誇っていたが、2017年第4四半期はアップルのiPhoneのシェアが最も高く、56.1%を占めた。サムスンは大きなシェアではないとはいえ5.6%で4位となっている。なお、中国メーカーはファーウェイ、シャオミに続き、今年に入ってOPPOも日本上陸を果たしている。

 では、日本メーカーはどうだろうか。好調なのは14%のシェアを持つソニーだけだという。富士通は先日、携帯端末事業の売却を発表している。記事は、海外メーカーに押されて不調の日本メーカーについて、目立った魅力がないからだと手厳しい意見を示した。また、日本ではMNO(移動体通信事業者)による携帯電話販売が90.7%を占めていることも、日本メーカーが弱体化した要因の1つだと分析した。

 一方で、元気なのが中国メーカーのスマホだ。記事によると、OPPOは、日本のスマホ市場には潜在力があると見込んでいるという。特に買い替えのペースが速く、SNSや自撮りを好む女性をターゲットにしており、OPPOはカメラ機能を売りにしていて女性受けの良いスマホを準備していると自信満々だ。2年ほどで日本市場において一定の成果を収めるだろうと論じた。

 圧倒的なシェアを誇るアップルに、シェアを虎視眈々と狙う中韓メーカー。日本メーカーは富士通も撤退し、残るはソニー、シャープ、京セラとわずか3社となってしまった。しかし、ファーウェイやシャオミも日本市場では思うようにシェアを伸ばせておらず、中国メーカーも東南アジア市場のようにシェアを拡大できるかどうかはまだ未知数と言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)