中国人の疑問「日系車は低燃費なのに、なぜタクシーに採用されないの?」=中国メディア

中国人の疑問「日系車は低燃費なのに、なぜタクシーに採用されないの?」=中国メディア

中国で日系車が人気を高めているが、タクシーは依然としてドイツ車が主流だという。その理由は・・・(イメージ写真提供:123RF)

 中国では日系車の燃費の良さや維持費の安さが高く評価されており、実際に販売台数を伸ばしているが、中国のタクシーに採用されているのはドイツ車が多いように見受けられる。フォルクスワーゲン(VW)のタクシーは非常に多いのが現状だ。

 中国メディアの今日頭条は3日、中国で日系車は高く評価されているにもかかわらず、なぜタクシーとして採用されないのかと疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日系車は中国において「故障が少なく、燃費が良い」と評価されていることを強調する一方で、中国の路上で見かけるタクシーはジェッタやサンタナなどVWの車ばかりだと指摘。一部の都市ではフランスメーカーのシトロエンや現代自動車もタクシーとして採用されていることもあるが、VWがタクシー車として人気なのは中国全土で同様であると論じた。

 これについて、日系車が高く評価されているにもかかわらず、タクシーとして採用されないのは「車体価格」が理由の1つだとし、タクシー会社が自動車メーカーから車を調達するうえでは車体価格が重要な要素となるとし、それゆえあまり高額な車はタクシーとしては採用されないと指摘。日系車は維持費こそ安いものの、車体価格という点ではドイツやフランスメーカーとの競争に敵わないのではないかと論じた。

 続けて、中国の地方政府は各地域で地元のメーカーを優遇する政策を取っているとし、上海のタクシーは上海汽車の車が優遇され、北京であれば北京現代が優遇されることになると指摘。こうした点も中国の大都市で日系車がタクシーとして採用されない要因の1つであると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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