中国のバイクは、もはや永遠に日本のバイクに追いつけない=中国メディア 

中国のバイクは、もはや永遠に日本のバイクに追いつけない=中国メディア 

中国国内の企業幹部も「中国はバイクは、永遠に日本に追いつけない」と思っているという。その理由は・・・(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は2日、「中国のバイクは永遠に日本には追いつけない」として、その理由を論じた記事を掲載した。

 記事は、「正直言って、中国のバイクは永遠に日本に追いつくことはできない。これは個人的な見方ではなく、中国国内の多くの企業幹部がみんなこのような『悲観的』な見方を持っている」としたうえで、中国のバイク技術が永遠に日本に追いつけないとする理由を2点挙げている。

 1つめの理由は、「先発の強みを持っていないこと」。記事は「バイクの技術が大いに進歩し、大きな利益を手にすることができた時代は1950−70年代だ。研究開発に投資すればするほどリターンが得られ、このアドバンテージがいまだに続いている。日本の4大メーカーはみんなこの時代に間に合った。しかし、中国のメーカーはチャンスが得られなかった。このため、研究開発をするにも慎重さが求められて大胆な勝負ができない。まさに先発優位の状態なのである」と解説した。

 2つめは、「匠の精神を持つ日本人と、中国人のやり方の違い」だ。「中国人は多くの場合、迂回しても前進する戦略を取るが、日本人には『ここを突破するまでは引き下がらない』という血が流れている。インターネットに代表される第4の産業革命においては中国人のやり方に強みがあるが、製造業において日本人は極致に達している。中国製品の質が日本に及ばないと感じるのは、企業レベルの問題ではなく、国の工業体系の違いにあるのだ」としている。

 記事によれば、バイク工業は「消費者に直接つながり、設計や組み立てを行う工場」、「ギアやダンパーなどの部品加工企業」、「原材料を提供する企業」の3層に分かれているという。日本人はどのセクションにおいてもすでに「匠の精神が変態レベルに達している。何世代もの人たちが1つの事業について専念してきたのだ」とのことである。

 2つの理由を示したうえで記事は「中国のバイクが日本を超える可能性は低い。中国にとって最高の結末は、品質と性能を日本の90%に高め、価格を70%にすること。そして、デザインや文化の面で自らの特色を打ち出すのだ」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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