韓国を訪れる中国人が激減、GDPも押し下げられた韓国経済=中国メディア

韓国を訪れる中国人が激減、GDPも押し下げられた韓国経済=中国メディア

2017年に韓国を訪れた中国人観光客の数は前年比48.3%減の416万9000人だった。(イメージ写真提供:123RF)

 平昌冬季五輪で盛り上がりを見せた韓国だが、THAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)の配備をめぐって中国との関係に変化が悪化したのは記憶に新しい。

 中国人観光客の旅行先として人気があった韓国だが、中国政府が限韓令を撤回しても中国人の戻りは鈍いようだ。中国メディアの今日頭条は4日、「韓国を訪れた中国人観光客が激減し、韓国経済が大きな痛手を被った」と指摘する記事を掲載した。

 韓国旅行発展局は4日、2017年に韓国を訪れた中国人観光客の数は前年比48.3%減の416万9000人だったことを明らかにした。またこれほどの減少はかつてなかったものだという。韓国銀行の試算によると、中国人旅行客が48.3%も減少したことで、韓国の国内総生産(GDP)に対して、少なくとも5兆ウォン(約4973億円)押し下げたと伝えた。

 また、こうした変化によって化粧品や食品の販売が落ち込んだと伝え、韓国にとって極めて重要なマーケットだった中国で韓国旅行や韓国製品に対する消費意欲が落ち込んだことは、韓国経済にとって大きな痛手となったことを強調した。

 一方、韓国国内では中国人旅行客の減少を「中国政府が限韓令を出したせいだ」と批判する声もあると主張。こうした主張は自国のインバウンドが低迷した責任を中国に押し付ける行為であるとし、中国人の嗜好が変化していることから今後はかつてのように中国人が大挙して訪韓するようなことはないはずだと主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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