日本への野菜輸出は「規格や基準が厳しい」、でも「努力したら品質向上・利益増加」=中国メディア

日本への野菜輸出は「規格や基準が厳しい」、でも「努力したら品質向上・利益増加」=中国メディア

中国の山東省では日本に輸出されるキャベツの量が7倍になるなど、野菜輸出が伸びている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国は農業大国であり、中国産の野菜は日本にも輸出されている。2017年の天候不順の影響などを受け、日本で野菜価格が高騰していることもあり、中国では日本向けの輸出が増えているという。

 中国メディアの新浪は13日、中国の山東省では日本に輸出されるキャベツの量が7倍になるなど、野菜輸出が伸びていると伝える一方、こうした輸出増加の背後には「中国の農業関係者たちの厳しい規格を厳守するための努力があった」と伝えている。

 記事は、日本で野菜価格が高騰したことを受け、中国では17年10月ごろから野菜の注文が増えていると伝える一方、日本は残留農薬をはじめとする安全性に対する規格が極めて厳しい国だと紹介。輸入野菜の安全性には複数の規格や基準値が設けられており、1つでも基準値を上回れば輸入が求められないと伝え、10年前であれば、日本の規格に合致しない農場も多かったとしながらも、近年は日本の厳しい規格や基準に合致する野菜づくりができるようになっている農場が増えていることを強調した。

 続けて、中国の一部の農場の経営者の話として、日本の厳格な基準や規格に合致した野菜を作るために、土壌の改良や使用する農薬の見直しを徹底した事例を紹介し、日本向けに野菜を輸出できるようになったことで、中国向けに販売するよりも1トン当たり1000元以上(約1万6800円)も利益が多くなったと紹介。厳しい規格や基準に合致した野菜を作るために努力したことで、野菜の品質が向上し、利益も多くなったと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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