日本でがん検診を受けたがる中国人、それは一体なぜなのか=中国メディア

日本でがん検診を受けたがる中国人、それは一体なぜなのか=中国メディア

中国では、日本の「がん検査」の優れた技術と設備に関心が高い。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、中国では医療ツーリズムの人気が高く、距離が近くてレベルの高い日本は特に人気が高いようだ。日本国内の旅行会社でも、日本の医療機関での健康診断を組み込んだプランを販売しているという。中国メディアの捜狐はこのほど、日本で中国人に人気の検査を紹介する記事を掲載した。

 記事によると、やはり最大の人気は「がん検査」だという。日本ではがんの早期発見のための研究が進んでおり、診断が正確だと評価されているようだ。それに加えて日本の病院は「環境が優雅」で清潔で居心地よく、サービスも一流だと称賛した。

 記事は続けて、どんながん検査が人気かを紹介した。まず筆頭に挙げたのは「PET−CT検査」だ。ブドウ糖を大量に消費するがん細胞の特性を活かし、腫瘍を発見する検査だが、一度で全身の検査が行えるほか、痛みや不快感を伴うことなく、小さながんの早期発見、腫瘍が良性か悪性か、悪性の場合は悪性の度合いの診断もできるという。

 さらに、「MRI検査」も人気だという。高磁場下でラジオ波を使用する検査だ。検査の特徴として、放射線を使わないため、被ばくの心配はなく、多彩な断面と情報を得ることができるため人気だと紹介した。ほかには、超音波検査、肝臓がんリスクや胃がんリスクの血液検査、腫瘍マーカー、胃バリウム検査、そして、乳がん専門のPET検査を紹介。他にも多くの細かな検査が存在すると伝えた。

 記事の内容からは、がんの早期発見に対する中国人の関心の高さが感じられる。また、日本の病院の医療レベルの高さと検査に対する信頼も強いと言えそうだ。しかし、逆を返せば中国の病院では信頼が置けないということでもあるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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