日本人は小柄だと思っていたのに「いつの間に良い体格を手にしたのか」=中国メディア

日本人は小柄だと思っていたのに「いつの間に良い体格を手にしたのか」=中国メディア

1950年からの35年間に日本の12歳男女の平均身長が14センチメートルほど伸びた。中国の子どもの平均身長は同年代の日本の子どもと比較して4.6センチメートルも低い。(イメージ写真提供:123RF)

 世界各国の選手たちが同じフィールドで競技する姿を見ると、欧米の選手と比較してアジア人の選手たちは体格が小柄であることを感じさせられるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、中国と日本の子どもたちの身長や体重などを比較し、「日本人はすでに中国人をはるか追い越していた」と主張する記事を掲載した。

 中国から何かと比較相手として注目される日本だが、中国では日本人に対する蔑称として「小日本」という言葉があるとおり、日本人は小柄というイメージが根強く存在する。だが、サッカー界では近年、日本人選手の多くが世界でも活躍するようになっており、中国人からすると、「小さな島国に過ぎず、小日本と過小評価していた日本人は中国人と同じアジア人特有の小柄な体格だったはずなのに、いつの間に世界で活躍するような体格や身体能力を持つようになったのか」と感じるようだ。

 記事は、スポーツの技術や素質という角度からではなく、より基本となる「国民の健康管理」から分析すべきだとし、日本で青少年の体格が急激に変化を見せたのは「戦後に国民の栄養状態が格段に向上し、学校で体育教育が始まったこと」などが要因となっていると主張。また、日本では1946年に学校給食の制度が始まり、全国に普及していき、子どもたちの体を作り上げるうえでの栄養バランスが考えられた食事が小中学校で提供されるといった「政府による指導や支援があったこと」も大きいとしている。

 中国では給食制度は今も全国に普及しておらず、子どもたちは帰宅して昼食をとったり、友達とファーストフード店で済ませたりする。また、給食がないためか、日本と比べて子どもに牛乳を飲ませる習慣もないようだ。

 日本の政府の取り組みの成果について、記事は、「1950年からの35年間に12歳男女の平均身長が14センチメートルほど伸びた」とし、また同年代の比較でも「中国の子どもの平均身長は4.6センチメートルも低い」という結果となったと伝え、中国は経済発展により栄養豊富な食生活ができるようになったとしても、運動や食事のバランスをとることが課題であると伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)