中国高速鉄道は日本のパクリ? 「いや、むしろ他国の技術は成長の足かせになっていた」=中国メディア

中国高速鉄道は日本のパクリ? 「いや、むしろ他国の技術は成長の足かせになっていた」=中国メディア

中国高速鉄道は、先進国の半分の時間で完全に他国の技術から脱却して中国の規格で作れるようになり、今では他国の技術を追い越したほどだと、中国メディアは主張した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国が新4大発明の1つと誇る高速鉄道。中国メディアの今日頭条は16日、中国高速鉄道が日本をはじめとした高速鉄道の先進国を追い越したと自画自賛する記事を掲載した。

 記事はまず、中国の高速鉄道は世界中から羨望を集めていると主張する一方、先進国と比べると高速鉄道の研究開発が遅れて始まったぶん、その裏には涙ぐましいイノベーションの歴史があったと主張。日本では「パクった」と言われることも多い中国高速鉄道の技術だが、記事は「あくまでもイノベーションの産物」であると力説した。

 高速鉄道分野では、20世紀の半ばにはすでに世界初の高速鉄道となる新幹線を開通させた日本が先頭を切っていた。その後、フランスとドイツも開発に成功しており、この3か国が世界の高速鉄道トップ3になったが、中国は1998年になってようやく研究開発を始めた。しかし記事は、今では「世界をリードしているのは中国の規格」だと主張。中国高速鉄道は、先進国の半分の時間で完全に他国の技術から脱却して中国の規格で作れるようになり、今では他国の技術を追い越したほどだとした。

 かねてから言われている「パクリ疑惑」は完全否定し、むしろ最初に日本など他国から技術を頼っていたのが成長の足かせになっていたほどだと「中国の技術」を重ねて強調し、日本や他の高速鉄道強国は正真正銘のライバルとなっていると締めくくった。

 中国は高速鉄道を国の誇りにしており、高速鉄道に対する気持ちの入れようを感じさせる。記事では、現在の高速鉄道強国として日本とドイツを名指ししており、この2カ国が中国のライバルということのようだ。最近では新幹線の台車にも品質問題が発生しており、日本もうかうかしてはいられないのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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