米国は日本に「したこと」と同じように中国を扱えるか=中国メディア

米国は日本に「したこと」と同じように中国を扱えるか=中国メディア

中国メディアが米国のネット上で、「米国は、中国に原爆を投下できるか?」というテーマで意見を募った。米国人の反応は?(イメージ写真提供:123RF)

 経済発展に伴い、ますます存在感を増している中国。経済のみならず軍事面でも力をつけてきており、これは南シナ海での中国のふるまいを見ても明らかと言えるだろう。

 これを受けてか、中国メディアの今日頭条は22日、「米国は日本に対してしたのと同じように中国を扱えるか」と題する記事を掲載した。「日本に対してした」こととは、原爆を投下したことを示しており、米国のネット上で意見を募ったという。

 記事によると、「なぜそんなことをしなければならないのか」と中国を擁護する発言が目立ったという。そもそも、中国の急速な発展を見て西洋諸国や近隣諸国が恐れを感じているが、中国は諸外国に危害を加えてはおらず、むしろずっと被害者だったと主張した。そして、中国が急速に発展したといっても「本来の位置に戻っただけ」で、かつて中国は世界一だったのだと論じた。

 これに対して、米国のネットユーザーからは、「米国が日本に核を落としたのは平和のためであり、すでに平和になっている今、なぜそんなことをしなければならないのか」との意見があったという。

 また別のユーザーからは、「日本に核を落としたのは戦争を終わらせるためであり、今中国で同じことをしたら何億人もの死傷者を出す事態となる」と否定的な意見があったという。記事によると、多くの米国人ネットユーザーが「そんなことをしたら中国から反撃される」と回答しており、このことから「国が強大になることこそ個人の命の安全の根本であることが分かる」と主張。今は中国が以前より強大になったので、世界中から尊敬されるようになったのだと論じた。

 いかにも中国らしい結論だが、実際には中国の言う「強大」な国ではなくても尊敬される国はたくさんある。むしろ南シナ海などで見られるように、力に任せた強引なやり方は人からの尊敬を失うのではないだろうか。中国にはぜひとも力によってではなく、ふるまいで尊敬を勝ち得るということを学んでもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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