日本の家はみんな「呼吸」をしている、しかもそれを国が義務化している!=中国メディア

日本の家はみんな「呼吸」をしている、しかもそれを国が義務化している!=中国メディア

日本の家屋では全居室に24時間換気システムの設置が義務付けられていることに対して中国メディアは、「われわれは、外ではスモッグに侵蝕され、屋内ではシックハウスのリスクに晒されている」と嘆いた。(イメージ写真提供:123RF)

 シックハウス症候群を防ぐため2003年に建築基準法が改正され、家の全ての居室において24時間換気ができる構造の設置が義務化されてから、今年で15年が経つ。中国メディア・今日頭条は27日、「日本を見くびってはいけない」として、日本の家屋に設置されている24時間換気システムについて紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本にある一軒家やマンションの外観の写真を数枚紹介。「丸で囲んだ部分が何であるか、知っているだろうか」としたうえで、それが24時間換気を実現する通気口であると説明。「日本では、建築物の通風、換気について法律による強制的な規定があり、屋内では24時間換気ができるように通気口を設置しなければならないとされている。中国にはこのような規定はないが、日本ではすでにこのシステムが普及しているのである」と伝えた。

 そのうえで、「日本にはスモッグがないのに、どうして強制的に換気システムを取り付けなければいけないのか」と疑問を提起。理由として、換気をせずに室内の二酸化濃度が高まると人体に有害であるとともに、室内のホルムアルデヒトなどの汚染物を排出すること、換気することで密閉した屋内での細菌やウイルスの増殖、感染リスクを防ぐという目的を挙げた。

 また、「このような健康リスクが高まれば、健康を害して病院に通う人が増え、世界トップクラスを誇る日本の国民皆保険制度にとって大きなコストになる。だから、国が法律を定めて換気システムの取り付けを義務化したのだ」と解説している。

 記事は、「われわれは、外ではスモッグに侵蝕され、屋内ではシックハウスのリスクに晒されている。また酸欠やウイルスのリスクもありながら、国が換気装置の取り付けを強制しないのは、医療費が自己負担だからだ。となれば自己防衛するほかあるまい。日本政府に学び、換気システムを取り付けて一家の医療費を低く抑えようではないか」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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