高速鉄道だけじゃない! 中国が次に世界を驚かせるのはスマートハイウェイだ=中国メディア

高速鉄道だけじゃない! 中国が次に世界を驚かせるのはスマートハイウェイだ=中国メディア

スマートハイウェイは、将来的に自動車の自動運転が普及することを見越したうえで、クラウドコンピューティングによって路上の状況を管理することができ、自動運転車と相互通信することで混雑を解消するなど、自動運転車の制御も行うことができるのだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では極めて短期間で著しい発展を遂げた高速鉄道産業を誇りに思っている人は数多く存在する。日本からの技術導入や知的財産権をめぐっての議論は存在するが、高速鉄道が中国の製造業を代表する製品となったのは間違いないだろう。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国高速鉄道はわずか10年ほどで大きな成功を収めることができたと指摘する一方、中国には「高速鉄道しかない」という意見もあると紹介、こうした意見に対して、「中国が次に世界を驚かせるのはスマートハイウェイになるかもしれない」と主張する記事を掲載した。

 中国の国土の広さは世界有数だが、中国国内に張り巡らされているのは高速鉄道の線路だけではなく、高速道路も同様だ。中国の高速道路の総延長距離はすでに米国を抜いて世界一となっているが、記事は「浙江省で117億元(約1980億円)を投じて、安全かつスムーズな通行を可能とするスマートハイウェイを建設する計画が存在する」と紹介。

 このスマートハイウェイは将来的に自動車の自動運転が普及することを見越したうえで、クラウドコンピューティングによって路上の状況を管理することができ、自動運転車と相互通信することで混雑を解消するなど、自動運転車の制御も行うことができるのだという。

 道路側が自動運転車を制御することにより、高速道路上における車両の平均速度の向上を図ることができるほか、スマートハイウェイの路面で太陽光発電を行い、自動車が走行中に充電できるようにする構想もあると紹介。記事は、「まるでSFのように聞こえるかもしれないが、近い将来にこのようなスマートハイウェイが中国で登場するのは間違いない」と主張し、その時には高速鉄道に続いてスマートハイウェイが中国製造業を代表する輝かしい名刺的存在になるはずだと期待を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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