「桜の花見」から感じた日本の高齢化、昔は若者ばかりだったが今は・・・=中国メディア

「桜の花見」から感じた日本の高齢化、昔は若者ばかりだったが今は・・・=中国メディア

中国メディアは、「日本で高齢化が進むにつれ、高齢者が政治を動かす主体になった」と指摘している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では2016年に「一人っ子政策」が撤廃となり、2人目の出産が許されるようになった。これは中国で急激に進む高齢化と出生率の低下による人口減少を中国政府が懸念したことが背景にある。

 日本では中国より高齢化が深刻化しているが、中国人の目に日本社会はどのように映っているのだろうか。中国メディアの今日頭条は27日、「人口減少が日本社会に与えている影響」について考察する記事を掲載した。

 この記事の筆者である中国人は日本をたびたび訪れているようで、日本の高齢化を「桜の花見」というイベントから実感したのだという。30年ほど前にこの中国人は日本で花見をしたことがあり、その際に花見をしていた日本人は「その多くが若者だった」が、現在花見を楽しむ日本人は「その多くが若者ではない」と気づき、日本の高齢化を実感したらしい。

 総務省の統計によると、日本の17年における65歳以上の高齢者の数は3514万人に達し、総人口に占める割合は過去最高の27.7%に達した。一方、15歳未満の人口は1562万人しかいないうえ、将来的には高齢者の割合は35%を超えると見込まれており、日本の高齢化は深刻さを増していると言えよう。

 記事は、日本で高齢化が進むにつれ、高齢者が政治を動かす主体になったと指摘し、政治家が講演会を行えば会場は高齢者で埋まり、講演内容も自ずと高齢者の暮らしなど高齢者に沿った内容になっていくものだと指摘。

 さらに日本では高齢化が進んでいるが、今のところ人びとの暮らしはまだ安定しており、犯罪率も低いままであると指摘する一方、一度低下した出生率を再び高め、人口を増やすのは非常に難しいことであり、増加する空き家が問題になっているように将来的には学校やスーパー、病院などの大量閉鎖される時代が到来することになると予測した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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