競うように地域の特色を打ち出す、日本の高速SA レジャー施設化の背景には大きな「転機」があった=中国メディア

競うように地域の特色を打ち出す、日本の高速SA レジャー施設化の背景には大きな「転機」があった=中国メディア

日本で、高速道路を使って旅行する時に、多くの人がサービスエリアに立ち寄るのをとても楽しみにしている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・人民日報は2日、日本の高速道路サービスエリアが地域の特色を生かした施設づくりを進めていることを紹介するとともに、サービスエリアがレジャー施設として充実しはじめた契機について説明する記事を掲載した。

 記事は、「日本で、高速道路を使って旅行する時に、多くの人がサービスエリアに立ち寄るのをとても楽しみにしている。サービスエリアがあるたびに立ち寄る、あるいはサービスエリアに行くこと自体を目的とする人さえいるのだ」と紹介した。

 そのうえで、人気のあるサービスエリアの1つとして、東北自動車道の羽生パーキングエリアを紹介。下り方向の同パーエリアについては「建物に入ると、まず100年の歴史を持つパンのチェーン店が目につく。また、カレー専門店、ラーメン店、かつ丼の店など多くのレストランが入っている。しかも退屈な移動を楽しいものに変えるお子様メニューを用意している店も多い。このほか、スタバもコンビニも、東京土産の店もある」とした。

 また、逆方向の上りパーキングエリアは非常に個性的な「鬼平江戸処」となっており、日本の有名な歴史小説「鬼平犯科帳」の世界が再現されていると紹介。単なる高速道路の休憩所という枠を越えて、現地市民のレジャー施設にもなっていると伝えている。

 記事は、羽生パーキングエリア以外でも、それぞれ特色あるサービスエリア・パーキングエリアづくりが行われていることを説明したうえで「十数年前、日本のサービスエリアは『汚い・乱れている・劣っている』の代名詞だった。2005年に大規模な機構改革が行われ、日本道路公団がいくつかの高速道路管理会社に分かれた。この時より、増収のプレッシャーに直面した各会社がサービスエリアについて『トイレのために立ち寄る施設』から『レジャー・観光を目的とする商業施設』へと考えを変え始め、現地の歴史、文化、自然などの特色を生かした『地域の魅力の展示台』と位置付けるようになったのだ」と紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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