日本車との「差」を認めるのは「恥ずかしいことじゃないぞ」=中国メディア

日本車との「差」を認めるのは「恥ずかしいことじゃないぞ」=中国メディア

近年は中国自動車メーカーもエンジンの研究開発に力を入れており、熱効率の高いエンジンの開発に成功したメーカーも現れているが、依然として日本メーカーのエンジンには及ばないようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の自動車メーカーは近年、品質とコストパフォーマンスを高めつつあると言われている。事実、中国国内で販売台数を伸ばしている中国メーカーも多い。だが、基幹技術という観点から見ると、日本車と中国車にはまだまだ大きな差があるのが現状のようだ。

 中国メディアの易車号は3月30日、中国車の近年の進歩は目覚ましく、販売台数でランキングに食い込む売れ行きの良い中国車も登場しつつあると伝える一方、中国車と日本車の基幹技術における差は「依然として大きい」と指摘する記事を掲載した。

 記事は、中国車が技術的に進歩しているとはいえ、中国車全体に共通する問題の1つに「燃費の悪さ」があるとし、どの価格帯の車であっても中国車の燃費は日系車に大きく劣っているのが現状だと指摘、これはエンジン性能に差があるためであると論じた。

 さらに近年は中国メーカーもエンジンの研究開発に力を入れており、熱効率の高いエンジンの開発に成功したメーカーも現れていると指摘する一方、日本の自動車メーカーのエンジンの熱効率にはやはり届かないのが現状であり、現在の日本メーカーと同等のエンジンを自主開発できるまでにはあと「10年」は優にかかるはずだと指摘した。

 また、エンジンの故障率という観点から見た場合、中国メーカーのエンジン100台あたりの故障数は47件、日本メーカーの場合はわずか19にとどまっており、中国国内でもっとも故障数が少ないことがデータとして分かっていると紹介。日本メーカーのエンジンの質の高さについては「もはや疑問の余地がない」とし、中国メーカーの車は「自主開発と謳っていても、その多くはただのリバースエンジニアリングによって生み出したもの」だと指摘。中国メーカーの技術が日本メーカーより大きく劣っているのは否定できないが、「差を認識してこそ追いつけるのであり、日本の自動車産業との差を認めるのは決して恥ずかしいことではない」と指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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