割り勘をする日本人男性は「けち」なのか? いや「迷惑をかけない行為なのかも・・・」=中国

割り勘をする日本人男性は「けち」なのか? いや「迷惑をかけない行為なのかも・・・」=中国

中国では同僚や友人を食事に誘った場合、誘った側が1人で全員分の支払いをすることが一般的で、日本の「割り勘」には抵抗があるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 日本では「割り勘」は年齢や性別を問わず、ごく当たり前に行われていることだ。たとえば同僚や友人同士で食事をした場合の会計は割り勘であるのが一般的だろう。だが、中国では割り勘は「メンツの立たないこと」と見なされるため、同僚や友人同士の関係でも誘った側が1人で全員分の支払いをすることが一般的だ。

 それゆえ、中国人から見ると割り勘を求める日本人男性は「けち」に見えるようだ。中国メディアの捜狐はこのほど、日本では恋人に対しても割り勘を求める男性がいると伝え、日本の割り勘に関する文化や習慣を紹介している。

 記事は、日本在住で日本人男性の恋人がいるという中国人女性の見解として、「日本人の恋人は性格も穏やかで優しいが、食事に行っても支払いが割り勘であることが理解できない」と伝え、日本では多くの男性が支払いの際に恋人にもお金の支払いを求めるらしいと紹介した。

 続けて、日本でももちろん女性の分まで支払う男性はいると紹介する一方、日本では割り勘かどうかは個人の自由とされていて、中国のようにメンツに関わることではないと紹介。特に友人や同僚といった関係であればほとんどの場合が割り勘であり、自分が飲み食いした分だけを支払うというケースも見られることを強調した。

 中国では労働の対価など正規の収入以外を「灰色收入」と呼び、灰色収入のある人は多いが、記事は日本は中国と違って灰色收入がない人が一般的と指摘。それゆえ割り勘はすべての人が均等に負担するという意味で、経済的負担を軽減する方法として重宝されているのだと指摘したほか、日本では誰かに支払いをさせることは「相手に迷惑をかける」ことを意味する場合があるとし、他人に迷惑をかけることを嫌う日本人にとってはやはり割り勘は便利なのだと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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