日本人は「常に何かを読んでいる」と聞いていたのに! 本を読まない大学生が多いなんて=中国

日本人は「常に何かを読んでいる」と聞いていたのに! 本を読まない大学生が多いなんて=中国

なぜ最近では日本人の読書量が減ったのだろうか?(イメージ写真提供:123RF)

 2017年に行われた全国大学生協連合会の調査で、1日の読書時間が「ゼロ」の大学生が初めて5割を超えたという。読書量の多さで知られる日本人だが、本を読まない大学生が多いことが分かった。

 これを受けて、中国メディアの今日頭条は3月30日、読書好きの日本人が本を読まなくなった理由について分析する記事を掲載した。この調査によると、1日の読書時間が0分と答えた大学生は53.1%にのぼった。これは、調査項目として確認できる2004年以降、最も高い割合となっている。

 この結果に、日本人は常に何かを読んでいる民族だと聞いていた中国人筆者は驚いているという。しかし記事は、日本人が全体として読書を重視していることに変わりはないと分析。「子ども読書の日」があるほど、子どもの時期に読書を習慣づけるようにしているため、大人になっても常に本を持ち歩き読んでいるとした。また、図書館や古本のチェーン店のおかげで、無料または安価で本が読める環境が整っており、コンビニなどで手軽に購入できて携帯に便利な文庫本も、日本人の読書量を押し上げていると紹介した。

 では、なぜ最近では日本人の読書量が減ったのだろうか。記事は、音楽や映画などの娯楽、SNSの登場、仕事時間の増加などで生活が変化したためだと分析。しかし、長時間読書する層も少なくないことから、日本人の読書量が減ったと一概には言えないとも指摘した。

 一方、日本のような読書の習慣があまりない中国人はどうなのだろうか。記事は、何かを読んでいるといっても中身のないSNSの文章が多いと指摘、この怠惰な習慣を改め、日本人のように本を読む時間を作り出すように強く勧めた。

 日本にも、全く本を読まない大学生がこれほど多かったのは驚きではあるが、読書をする人はかなりの量を読んでおり、読書する人としない人の二極化が進んでいるのかもしれない。しかし、本は知識の宝庫であり、脳を動かす良い習慣で、そのメリットは非常に多いと言われる。ぜひともこの良い習慣を続けていきたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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