観光立国を目指す日本、それを強く後押ししているのは「中国人だった」=中国メディア

観光立国を目指す日本、それを強く後押ししているのは「中国人だった」=中国メディア

日本は訪日外国人観光客を20年に年間4000万人と目標値を引き上げているが、20年は東京五輪が開催されることを考慮すれば、この目標の達成はさほど難しいことではないと予想される。(イメージ写真提供:123RF)

 観光立国を目指している日本。円安の進行や海外での積極的なPRが奏功し、日本を訪れる外国人旅行客の数は着実に増えている。日本はもともと2020年までに訪日客2000万人の達成を目標に掲げていたが、訪日客の数は想定を大きく上回るペースで増加し、2016年に前倒しで達成した。

 現在は20年に年間4000万人と目標値を引き上げているが、20年は東京五輪が開催されることを考慮すれば、この目標の達成はさほど難しいことではないと予想される。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本が掲げていた訪日客の目標が前倒しで達成できたのは、中国で日本旅行が人気となったためであると伝え、日本の観光立国に向けた取り組みをもっとも強く後押ししているのは中国人であると伝えている。

 中国経済が成長し、中国人の暮らしが豊かになるにつれて国外旅行を楽しむ人が増えているが、記事は世界中の国が「中国人インバウンド」というパイをめぐって激しい競争を繰り広げていると紹介。日本で「2020年までに年間の訪日客を2000万人にする」という数値が明確に掲げられたのは2008年のことだったと紹介する一方、「日本もこれだけ前倒しで達成できるとは思っていなかったはず」と論じた。

 続けて、17年における訪日外客の出身地を見てみると、中国と韓国が大半を占めていたと伝え、THAAD(サード、高高度ミサイル防衛システム)問題で中韓関係が悪化したことで、多くの中国人旅行客が韓国から日本へと行き先を変更したこともあり、日本のインバウンド市場には追い風も吹いたと紹介。こうした幸運もあるが、日中関係が小康状態にあるなかで今後も中国人旅行客は日本を訪れ続けるとの見方を示し、「日本の観光立国に向けた取り組みをもっとも強く後押ししているのは中国人」だと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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