プロ精神を教えてくれた・・・中国人を敬服させた、日本人サッカー監督が引退=中国メディア

プロ精神を教えてくれた・・・中国人を敬服させた、日本人サッカー監督が引退=中国メディア

先ごろ監督業からの引退を発表した元日本代表監督の岡田武史氏について、中国でもその指導者としてサッカーへの貢献を称える記事が出た。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は10日、「中国サッカー・スーパーリーグで最も歓迎された日本人監督が指導者人生を終えた」とする記事を掲載した。紹介されたのは、中国の杭州緑城で監督を務めたことがある、元日本代表監督の岡田武史氏だ。

 記事は、「中国スーパーリーグの土壌に日本人の選手やコーチはほとんど見られない。しかし、多くの中国サッカーファンに深い印象を残した日本人監督がいる。それは、杭州緑城の元監督である岡田氏だ。彼を知らないという人はおそらくいないだろう。プロ意識を持った外国人監督だった」とした。

 そして、岡田氏の中国サッカーに対する貢献ぶりについて触れ、2011年末に杭州緑城の監督となり、2シーズン監督を務めた後、杭州緑城のユース育成事業を担当したと紹介。「緑城にやって来た当初、自ら減給や罰金を申し出た。そして、試合中にある選手がピッチ上で仰向けになって時間稼ぎをしているのを見て、試合後にこの選手を叱りつけたのだ」としている。

 さらに、「杭州緑城のサポーターたちは岡田先生がユース育成において残した素晴らしい貢献を永遠に忘れない。ユース体系のしっかりとした基礎を作ったのだ」としたうえで、岡田氏が以前に「自分にとって、チームの規律は家の基礎を作るようなもの。しっかりした基礎ができていなければ、上の部分がどんなにきれいでも最終的には崩れてしまう」と語ったことを伝えた。

 記事は最後に、「彼は、日本人の優れた点をすべて体現してくれた。そして、時としてドイツ人よりも高いプロ意識と厳しささえ見せてくれたのだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠義)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)