台湾人が虜になっている和牛、日本人はあまり食べてないって本当?=台湾メディア

台湾人が虜になっている和牛、日本人はあまり食べてないって本当?=台湾メディア

台湾メディアは、和牛の美味しさを知った台湾人が好んで和牛を食べているのに、日本人はあまり和牛を食べていないことを驚きをもって伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 和牛は近年、世界的にその美味しさが知られるようになり、1つのブランドして中国や香港、台湾でも人気となっている。台湾メディアの中時電子報は8日、多くの台湾人が和牛の美味しさに虜になっていると伝える一方、実は日本人は想像していたほど和牛を食べていないと紹介する記事を掲載した。

 記事は、台湾では和牛が多くのグルメ愛好家を虜にしていると指摘する一方で、統計が示すところによると「日本では和牛を食べる人が減っている」と紹介し、さらに日本で消費されている牛肉のうちの大半はオーストラリア産や米国産であることに驚きを示した。

 また、日本国内で飼育された肉牛すべてが和牛と呼ばれるわけではないうえ、質を担保するために和牛は他の国産牛より厳密な管理のもとに手厚く育てられると紹介し、その過程で掛かる費用により価格が高騰するのだと説明した。そして、「値段の高さから日本人は徐々に和牛を食べなくなっている」とし、同じ部位の単価を比較すると和牛はオーストラリア産の牛肉に比べて圧倒的に高いのが現状だと指摘した。

 また、総務省の「家計調査」を引用し、日本人の健康志向の上昇もあってか、2人以上の世帯が食べている牛肉の量は20年間で半減したのに対して、豚肉や鶏肉の消費は3割ほど増加したことに触れ、「日本人が牛肉自体を食べない傾向にある」ことを紹介した。

 さらに記事は、日本人の20代から70代を対象にした調査でも「年に和牛を食べるのは数回」、もしくは、「ほとんど食べない」と回答した日本人が回答者の3割にものぼったと紹介、和牛の味に魅了されている台湾人にとって「驚きの結果」だったことを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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