日本について知れば知るほど「わき上がる様々な疑問」=中国メディア

日本について知れば知るほど「わき上がる様々な疑問」=中国メディア

中国では近年、日本を知るべきという「知日」の動きが加速していると言われるが、中国人にとって日本人は、「知れば知るほど、わからなくなる」存在であるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、非常に多くの中国人旅行客が日本を訪れるようになった。これは多くの中国人が日本に興味を持つようになった証拠とも言えるが、日本について知れば知るほど様々な疑問もわき上がってくるようだ。中国メディアの上観は10日、「中国人が抱く日本に対する疑問」について紹介する記事を掲載し、中国人が日本について抱く疑問とその真相について紹介している。

 記事はまず、日本人といえば、あらゆる場所で礼節を守り、非常に礼儀正しい国民性であると多くの中国人が思っていることを紹介。だが、日本人にとって「マナー」は一種の教養で、すべての日本人があらゆる場面で礼儀正しいわけではないことを指摘し、こうした二面性が存在することは中国人にとって「大いなる疑問」であると強調した。たとえば、大学生は授業中に真面目に講義を聞いていなくても、就職活動で面接官の前に立てば非常に礼儀正しく振る舞うことを例に挙げた。

 続けて、日本では就職してからの新入社員研修で、会社について理解することのほかに様々な礼儀について学ぶことを紹介。たとえば、「お辞儀」には種類があって「会釈は15度ほど」「敬礼は30度ほど」「最敬礼は45度ほど」の角度をつけることや、お辞儀する際の手の位置や動きなどについても学ぶことを紹介し、日本人の礼儀は心からのものではなく、あくまでも形式であることも「中国人が抱く日本に対する疑問」の1つなのだと主張した。

 他にも、中国人が日本に対して抱く疑問として「本音と建前」があることを挙げた。中国では人格に裏表がないことが美徳とみなされると指摘する一方、日本人は「本音と建前」を使い分けるため、どれが本音で何が建前なのか分かりにくいと指摘した。

 国や住んでいる地域が異なれば、習慣や人びとの考え方は異なるものだ。中国では近年、日本を知るべきという「知日」の動きが加速していると言われるが、中国人が日本に対して多くの疑問を抱くということは、日本に対する強い関心を抱いているということの裏返しなのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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