日本は「道徳」によって鉄道車内の迷惑行為を抑制していた! =中国メディア

日本は「道徳」によって鉄道車内の迷惑行為を抑制していた! =中国メディア

中国メディアは、日本の列車の車内が静かな理由を「幼少のころからの道徳教育にある」と考察した記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国で先日、高速鉄道の車内でライブ動画の配信を行っていた女性が、周囲の乗客から「声が大きい」とクレームを受け、日本語で喚き散らすというトラブルが起きた。中国では高速鉄道でも地下鉄でも車内は比較的賑やかなのだが、声の大きさをめぐってトラブルになったということは、賑やかさに慣れている中国人でも我慢できないほど声が大きかったということなのだろう。

 中国メディアの央広網はこのほど、中国人女性が高速鉄道の車内で「声が大きい」とクレームを受けたトラブルについて「迷惑行為」であると伝えつつ、日本をはじめ世界各国ではどのようにして鉄道利用客の乗車中における「迷惑行為」に対処しているのだろうかと問いかける記事を掲載した。

 記事は、鉄道利用客による迷惑行為の対処方法は国によって違いがあることを紹介し、たとえばオーストラリアやロシアでは他の乗客が制止し、たしなめることが多いと紹介する一方、日本は少々違っていると紹介。他人に迷惑をかけることを避ける風潮のある日本では、地下鉄の車内でも「携帯電話での通話すら嫌われる」風潮があり、道徳によって迷惑行為の発生を抑制していると指摘した。

 さらに、日本では幼少のころから道徳についての教育が行われており、公共の場では声を小さくし、特に電車や地下鉄などの車内で騒がないよう教えられていると紹介、それゆえ「迷惑行為」は少ないことを伝えた。しかし、それでも迷惑行為の発生はゼロではないとし、もし、鉄道車内で大声で騒ぐなどの迷惑行為に直面した場合の日本人は「無視する」のが一般的だが、あまりにひどい場合は鉄道の運行会社に連絡し、対処してもらうのが通常だと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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