これを見てみろ! これでも日本に学ぶことはないと言うのか? =中国メディア

これを見てみろ! これでも日本に学ぶことはないと言うのか? =中国メディア

中国メディアはこのほど、「中国経済の規模が米国を抜くのは間近などという前に、まず日本からしっかりと学ぼうではないか」と主張する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 国内総生産(GDP)で世界第2位となった中国。その経済は今も成長を続けていて、近い将来に中国のGDPは米国を抜いて世界1位となると見られている。こうした経済成長に自信を深めているのか、中国では近年、もはや日本に学ぶことは何もないという論調も見かけるようになっている。

 だが、中国メディアの捜狐はこのほど、「中国経済の規模が米国を抜くのは間近などという前に、まず日本からしっかりと学ぼうではないか」と主張し、中国は日本を軽視できるほど成熟している訳ではないと論じている。

 記事は、中国経済がこのまま成長を続ければ米国のGDPを超えるのは間違いないと指摘する一方で、その前に日本に学ぶべきことが山のようにあるのではないかと主張。だが、多くの中国人は日本を理解しておらず、「大国である中国が没落した日本に学ぶのは恥だ」と傲慢とも言える考えを持ち始めていると主張しつつも、「日本は没落した国」などではないとし、日本に学ぶべき点は非常に多いと指摘した。

 たとえば、日本は世界的に見ても国民の貧富の格差が小さい国であり、誰もが質の高い教育と医療を受けることができ、治安が良く、食の安全が確保されていると紹介。そのほかにも、国民の平均寿命が長く、ノーベル賞受賞者を多数輩出し、国外に莫大な資産を持ち、天然資源がないのに高い技術力で品質の高い製品を作ることができる国だと強調。こうした点は中国に欠けている点であることを指摘し、「これでも日本に学ぶことはないと言うのか」と問いかけた。

 さらに記事は、中国が改革開放によって成し遂げた成長は確かに目を見張るものがあると指摘する一方で、経済や社会の「質」という点では日本と同等の水準に達したとは到底言い難いと伝え、経済規模で米国を抜く可能性に浮かれる前にまず日本からしっかりと学ぼうではないかと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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