日本を見れば分かる。教育が「最も安価な国防」であるという事実が=中国

日本を見れば分かる。教育が「最も安価な国防」であるという事実が=中国

幼稚園に関しては日本と中国の考え方には大きな違いがあるという。(イメージ写真提供:123RF)

 日本のマナーが高いのは、幼い時からの教育が大きく関係しているという意見があるが、日本ではどんな教育をしているのだろうか。中国メディアの捜狐は19日、日本の幼稚園について紹介する記事を掲載した。中国の幼稚園とは全く違っていて、教育が「最も安価な国防」であることが良く分かると称賛している。

 日本人の教育にかける意気込みは特別だという。記事は、日本人は戦後2週間もたたないうちに、廃墟の中で小学校教育を再開したとその意識の高さを称賛。特に、幼稚園に関しては日本と中国の考え方には大きな違いがあるという。

 記事によると、日本の幼稚園は公立・私立の別を問わず「簡素」だと指摘。豪華な設備は見られず、子どもたちは紙や箱などをおもちゃにしていて、本は非常に多くあると紹介した。記事は「あえて既製品のおもちゃを与えず、モノづくりの精神を培わせることで個々の可能性を引き出そうとしている」と教育者の賢さを称賛している。

 また、子どもを「甘やかさない」点にも感心している。カバンなどは自分で持たせ、自分で持ち物を管理し、服や靴は自分で脱ぎ着させ、冬でも半ズボンを履かせるなどで、責任感と苦労を学ばせる良い方法だとしている。

 では、具体的に幼稚園ではどんなことを教えているのだろうか。記事は、日本の幼稚園で重視しているのは、「感謝の心」、「食育」、「命の尊さ」、「マナー」、「排便の大切さ」、さらには、「交通ルール」などで、知識の習得よりも重視しているとした。また、数えきれないほどのイベントと祝い事があるために、大自然に接し伝統文化を覚えさせるのにも役立っていると指摘した。

 幼稚園から競争社会で、宿題もテストも塾もある中国の幼稚園生の生活とは大きく違うと言えるだろう。記事が、日本には「遊園地」のような幼稚園もあると紹介しているほどで、ストレスフルの中国の子どもたちからしたら羨ましい限りだろう。もし、こうした教育で国防になるのならそれが理想ではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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