同じ病院でも日中ではこんなに違う! 日本の医療システムは優れていた=中国

同じ病院でも日中ではこんなに違う! 日本の医療システムは優れていた=中国

中国には小さな診療所が非常に多くあり、ちょっとした風邪などでは診療所に行く人が多い。一方、入院すると家族などが常に付き添って身の回りの世話をし、食事も家族が毎日3度用意しなければならない。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では、多くの人がちょっとした病気でもその町の最も大きい病院で診てもらおうとする傾向にあるためか、大病院は常に大混雑しており、病室もいっぱいで、廊下にまで簡易ベッドを並べて患者を受け入れている病院も少なくない。これは日本の大病院とは大きく異なっていると言えるだろう。

 中国メディアの今日頭条は20日、日本に多くある個人病院に関する記事を掲載した。日本では個人病院と大学病院などの大きな病院とで役割をうまく分担しているのだという。

 記事は、日本で病院に行くということは、中国とは違った体験だと紹介。日本には個人病院が非常に多くあり、どこに住んでいても気軽に近所の病院で診察を受けられることに感心している。また、どの病院にも医師免許証が掲げられていて、安心できるとも紹介した。
 
 中国には小さな診療所が非常に多くあり、ちょっとした風邪などでは診療所に行く人が多い。診療所では大抵すぐに点滴をしてくれ、治りが早いと多くの人が口をそろえて言う。しかし、日本のような個人病院は中国では決して数は多くはないうえ、評判もあまり良くないためか、患者も少ない。そのため、日本のようにまずは近くのかかりつけの医師に診てもらい、必要ならば紹介の手紙を書いてもらって大病院へ行くという日本のシステムは、中国人にはなかなか理解できず不思議なようだ。

 では、日本の病院ではどのように診てくれるのだろうか。病院に行くと、まずは看護士が血圧や採血などをしてくれて、それが終わると順番を待ち医師の診察を受ける。そのため、医師は時間を無駄にせずにスムーズに多くの患者を診ることができる。また、病院では薬は出さず処方箋だけ出して、患者が自分で薬局に行くのも中国にはないシステムだ。

 また、入院環境も非常に良いと紹介。入院施設はよく整備されており、毎日3度の食事をベットまで運んでくれると感動した様子で伝えた。中国では入院しても家族などが常に付き添って身の回りの世話をし、食事も家族が毎日3度用意しなければならない。これと比べると、日本の病院は非常に患者本位で中国にはない体験と言えるだろう。日本は先進国のなかでは福祉が遅れていると言われているが、病院については患者の立場に立ったシステムになっていると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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