日本はなぜ先進国になれたのだろう・・・・国土は小さく、資源もないのに=中国

日本はなぜ先進国になれたのだろう・・・・国土は小さく、資源もないのに=中国

日本在住の中国人筆者は、「日本と中国では発展に対する考え方が違っていて、中国ではあくまでも『国家の勃興』や『国内総生産の増加』が発達、発展とされるのに対し、日本は人や家庭の暮らしの充実が発達、発展とされると主張した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の都市部は先進国と大差ないほどの発展を遂げたが、ちょっと郊外に足を延ばすとのどかな風景が広がっていることが多い。まだ発展の余地が多く残っているという見方もできるが、中国人から見ると「日本に比べて発展の度合いが足りない」と感じられるようだ。

 中国メディアの今日頭条は19日、日本は天然資源もなく、国土も非常に小さいのに、なぜ世界の先進国となれたのかと疑問を投げかけつつ、その理由について考察している。

 記事は、日本在住の中国人筆者の見解として「日本がこれだけ発展した理由について、当初は日本人1人1人がお金持ちだからなのではないか」と考えていたと紹介する一方、街行く日本人を見ていても「日本人は中国人のように富を見せびらかさないためか、いたって普通の人にしか見えなかった」と主張。また、街中を走る車も高級車ばかりというわけではなく、ごく普通の乗用車も多く見られたと伝え、「日本人がお金持ちだから国が発展したというわけではなさそうだ」と論じた。

 続けて、日本に来たばかりの頃に驚いたのは「東京という大都市で渋滞が発生しないこと」、「京都のように観光客も多い都市に魚が泳ぐ美しい川があること」、「人さらいの心配がないため、子どもたちが自分たちの足で登下校していること」などだったと紹介し、日本人はお互いに尊重し合いながら、社会の治安や安全を確保しながら、住みやすい国を作っていたと指摘。日本には「中国が誇る国内総生産の大きさや高速鉄道の営業距離、不動産価格の高さ」とは無関係の発展があったと指摘した。

 さらに記事は、日本と中国では「発達」、「発展」に対する考え方が違っていて、中国ではあくまでも「国家の勃興」や「国内総生産の増加」が発達、発展とされるのに対し、日本は人や家庭の暮らしの充実が発達、発展とされると主張。また、日本が国としても大きな発達を遂げた背後には優れた社会構造があるとし、素養の高い国民のもとで効率が高く、平等な社会があるためだと考察している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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