日本の青少年サッカーを見れば分かる「中国に欠けているものが」=中国メディア

日本の青少年サッカーを見れば分かる「中国に欠けているものが」=中国メディア

中国サッカーが弱い原因は「青少年の育成に問題があるため」と分析し、日本から青少年サッカーの育成について学べという論調の記事が中国で増えている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国にも日本のJリーグとほぼ同時期に誕生したプロサッカーリーグがある。各チームのレベルはそこそこだが、中国代表となると実力が劣り、国際試合でも結果を残せていないのが現状だ。その原因はどこにあるのだろうか。

 中国メディアの捜狐は20日、中国サッカーが弱い原因は「青少年の育成に問題があるため」と分析し、「日本の青少年サッカーが強いのはなぜ?」と疑問を投げかける記事を掲載、日本からどのような点を学ぶことができるかを紹介している。

 記事はまず、日本の中学校や高校の部活では「女子マネージャー」がいるケースがあることを紹介し、練習で疲れていたり試合の行方がはっきりしないときに、美しい女子マネージャーから笑顔で「がんばって」と応援されたら疲れなんか吹き飛んでしまうとしている。この点が本当に学ぶべきことかは不明だが、女子マネージャーから応援されて元気が出る部員がいるのは事実だろう。

 続けて記事は、日本の高校サッカーを初めとする青少年サッカー界では技術やプレーだけでなく、選手として、あるいは人として必要な「礼儀」や「マナー」も教えていることを紹介。例えば、練習場で出会った先輩だけでなく、先生や他の大人に対しても挨拶することを教えられていることを紹介し、他の人を尊重する態度が培われ、感情のコントロールが可能になると指摘。

 逆に中国では感情のコントロールができない選手が多く、試合中に乱闘騒ぎを起こす選手もいることを紹介。これでは冷静にプレーすることはできず、実力を発揮することはできないだろう。

 結論として記事は、中国の青少年サッカーに欠けている点として、サッカー理念や技術ではなく、1人1人のサッカー選手、そして各チーム、さらにはリーグとしての「姿勢」や「考え方」の問題であると主張し、サッカーを通じて「人として成長していくことを目指す」ことが中国サッカーに必要なことであると主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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