どうして今の中国人は、軍服姿を一目見ただけで「日本兵だ」と分かるのか

どうして今の中国人は、軍服姿を一目見ただけで「日本兵だ」と分かるのか

中国では多くの人が、抗日ドラマを観ているため、「旧日本軍兵士」のイメージを持っているという。(イメージ写真提供:123RF)

 旧日本軍兵士の格好と言われても、当時を知る人、歴史や軍隊に詳しい人を除く一般的な現代の日本人でイメージが浮かぶ人は多くないかもしれない。しかし、中国では多くの人が「旧日本軍兵士」のイメージを持っている。それはまさに抗日映画や抗日ドラマを繰り返し上映、放送してきたからだ。

 中国メディア・東方網は25日、「日本兵の軍帽はどうして2つの大きな『耳たぶ』がついているのか」とする記事を掲載した。記事は、「第2次世界大戦中の日本の軍人が着用していた軍帽を見て可笑しいと感じることだろう」としたうえで、軍帽に「耳たぶ」が付いている理由について説明した。

 記事が「耳たぶ」と形容したのは、戦闘帽に縫い付けられていた「帽垂布」と呼ばれる布のことである。記事はその役割についてまず、日焼け帽子と風を防ぐ点を挙げた。また、この「耳たぶ」布があるおかげで顔や頭を蚊に食われずに済むほか、行軍中に木の枝などによって擦り傷が発生するのを防ぐ効果もあると紹介している。

 さらに、寒さをしのぐという役割も持っていると指摘。「日本軍はまず中国東北部に侵入した。知っての通り東北部は零下20度、30度は当たり前の寒い気候であり、この布があると耳が凍傷にになるのを防いでくれるのだ」とした。

 ほかにも記事は、「砲弾などが爆発した時に生じる轟音と衝撃波をやわらげ、耳の鼓膜を守る」、「風力や風向きを知るための風見鶏的役割もあった。いささか強引に思える説だが、多くの人がこの説には根拠があると主張しているのだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)