今の日本文化は、米国に近いのか、それとも中国に近いのか=中国メディア

今の日本文化は、米国に近いのか、それとも中国に近いのか=中国メディア

中国メディアは、米国の著名ネット質問掲示板Quoraで出された質問を題材に、「日本文化は、米国と中国のどちらに近いのか?」を論じた。(イメージ写真提供:123RF)

 古代中国の文化的な影響を強く受けながら独自の文化を形成してきた日本。近代に入ると欧米の文化や習慣を速やかに吸収し、特に戦後は米国文化がたくさん入ってきた。中国メディア・東方網は4月30日、「今の日本文化は米国文化に近いのか、それとも中国文化に近いのか」とする記事を掲載した。

 記事は近ごろ米国の著名ネット質問掲示板Quoraで「今の日本文化はより米国っぽいのか、それとも中国っぽいのか」という質問が出され、日本に詳しいネットユーザーたちが回答を寄せたとし、その内容を紹介している。

 自身の日本滞在経験に基づく視点を披露したユーザーは、「日本文化はより米国文化に近い。今の日本にある多くの文化は米国を模倣したもの。日本の憲法も米国が自らの影響力を確保するために起草したものだ。もちろん両者を比較すれば天地ほどの違いは多々あるのだが、中国と米国のどっちか、ということなら米国寄りだ」と回答した。

 一方で、多くのユーザーは「ある面では米国、別の面では中国」といった見方を示しており「表面的には米国文化のようだが、思想や考え方においてはほぼ中国文化と同じだ」、「現代社会という点では欧米を模してきたが、伝統的な思想はより古代の中国に近い」、「日本人の技術やイノベーションは米国文化に近い。社会の基本的な部分は、中国の伝統文化モデルを踏襲している。現代の中国よりもうまくやってさえいるのだ」といった回答がみられた。

 日本が影響を受けたのは中国と米国の文化だけではない。中世から近現代にかけて、さまざまな国の文化や習慣が日本に持ち込まれた。そして持ち込まれた外来の文化や習慣はどんどん日本式にアレンジされ、日本の文化として吸収されていった。それが、日本のスタンスなのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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