「短い時間すら無駄にしない日本人」に驚き! 日本ではどこでも読書する人の姿=中国

「短い時間すら無駄にしない日本人」に驚き! 日本ではどこでも読書する人の姿=中国

中国では日本のように老若男女問わずあらゆる場所で読書をする人の姿は見られない。(イメージ写真提供:123RF)

 日本で暮らす中国人が驚きを感じるという日本の日常風景の1つは、駅のプラットホームや地下鉄の車内ですら読書をする人の姿があることだという。中国メディアの快資訊は24日、「日本人の読書好きは幼少の頃から培われた習慣と関係している」と論じる記事を掲載した。

 日本人の感覚からすると、そこまで読書をしている人は多いだろうかと疑問を感じるが、中国では同じようなシチュエーションで読書をしている人の姿はほぼ見かけない。書店と喫茶店が一体化した様な場所や、図書館といったあらかじめ「本を読む」というコンセプトの元で作られた場所で読書をする人はいるが、日本のように老若男女問わずあらゆる場所で読書をする人の姿は見られない。

 記事は、ある中国人の見解として「日本で電車を利用した際、帰宅時の中学生が車内で座席を見つけると静かに読書を始めた姿を目にした」と伝え、「10分にも満たない短い時間を無駄にしない姿勢」に驚きを感じたという。そして「日本人の学ぶ態度は学校を卒業してからも終わることはない」と指摘し、多くの人は通勤時間も向学のために利用できると考えて読書をしていると紹介した。

 さらに、日本で読書をする人が多い背景には「日本では子どもが幼い頃から読書の習慣を培うよう教えており、そのための環境も整っている」ことを指摘した。例えば1947年に出版関係団体が「読書週間」を推奨し、「読書の力によって平和な文化国家を作ろう」という取り組みがなされ、今なお続いていることを紹介した。

 続けて、日本では幼少のころから紙の本に触れて読書をする習慣を持つ人が多いうえ、高齢者の多くは電子機器に馴染みがないことなどから、現在は電子化された書籍が普及しても「紙に触れて読書をすることによって得られる、独特の五感を満足させる読書を好む日本人が多い」と分析した。記事が指摘するように、日本では公共の場で読書する人が多いのは様々な要素が関係していると思われるが、これも1つの文化や習慣の違いと言えるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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