最年長は約20歳・・・日本のお寺で旧型「AIBO」114体の葬儀=中国メディア

最年長は約20歳・・・日本のお寺で旧型「AIBO」114体の葬儀=中国メディア

初代AIBOが1999年に発売され、当時としては画期的だったペット型のロボットとして人気を集め、2006年に生産停止するまでに15万体が売れた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は2日、日本にあるお寺でこのほど、ソニーが開発して発売した犬型ロボット・初代AIBOの葬儀が行われたことを報じた。

 記事は、千葉県いすみ市にある光福寺で先月26日に、「イヌ」114匹の合同葬儀が執り行われたと紹介。「この100匹あまりのイヌは生き物ではなくて、ソニーが発売した初代AIBOなのだ」とした。

 そして、初代AIBOが1999年に発売され、当時としては画期的だったペット型のロボットとして人気を集め、2006年に生産停止するまでに15万体が売れたと説明。今回の葬儀で供養された114体のなかには最初の生産ラインで製造された、間もなく20歳を迎えようというものもあったとしたほか、一体一体の胸の部分にはご主人様や家族たちの名前が書かれた紙が貼られていると紹介した。

 近年ペット葬が普及し、ペット専用の葬儀場や火葬設備、そして、ペット霊園などが珍しくなくなった。しかし、今回供養されたAIBOは通常のペットとは違って火葬されるわけではない。記事は、この葬儀を企画した電子製品回収企業が、葬儀の後でAIBOたちを解体して部品を取り出し、すでに新しい部品の供給が停止している初代AIBOのメンテナンスや修理に用いることを伝えた。

 この「AIBO葬」はこれまでにすでに何度か行われている。新たな命が生まれないことで、やがて絶滅することがほぼ決まっている種族が少しでも永らえるため、息絶えた体から使える部分を取り、なおも健在な個体にトラブルが生じた時の備えとする。物珍しさとともに、いろいろ考えさせられる「お葬式」である。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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