日本の夜の海岸に浮かぶ一面の青白い光・・・幻想的すぎる光景の正体は?=中国メディア 

日本の夜の海岸に浮かぶ一面の青白い光・・・幻想的すぎる光景の正体は?=中国メディア 

一生の大部分を海底で過ごす体長7センチほどのホタルイカは、春になると大量に富山湾に集まる。(イメージ写真提供:123RF)

 豊かな四季に恵まれている日本では、各地でさまざまな季節の風物詩が存在する。富山の春から初夏にかけての風物詩と言えば、ホタルイカ漁だ。中国メディア・東方網は7日、「日本の海岸に発生する不思議な青い光」として、ホタルイカが作り出す幻想的な光景を紹介する記事を掲載した。

 記事は、「夜に富山湾の海岸を散歩していた外国人観光客が、海に奇妙な青い光が漂っているのを発見した。まるで真っ暗な夜にホタルが出現するのと同じような光景で、青い光は波に流されながら続々と岸辺に上がっていった。観光客は非常に驚いて、その様子を急いでカメラに収めたという」と紹介した。

 そして、「岸辺から近い所では、地元の漁師たちがこの青く光る物体を捕獲していた。漁師に話を聞いて、青い光がホタルイカという海洋生物によって映し出されていたことを知ったのである。一生の大部分を海底で過ごす体長7センチほどのホタルイカは、春になると大量に富山湾に集まる。海面に浮上して産卵し、その後息絶えるのだ。ホタルイカの複雑な表皮には発光器がついていて、それが青く光るのである」と説明している。

 また、「ある時には100万ものホタルイカが集まって海を光らせるという。そして、ホタルイカは地元の人が最も愛する食べ物であり、多くの漁師がホタルイカ漁を行う。その光景は富山湾の独特な風物詩になっているのである」と伝えた。

 ホタルイカは外部からの刺激を受けると青い光を放つとのこと。潮の満ち引きや天候の条件が整った時に見られる、大量のホタルイカが浜辺に打ち上げられる「身投げ」はまさに自然のイルミネーションだ。ロマンティックな光景を好む中国の人たちも、きっと感動するに違いない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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