日本が魅力的すぎるからだ! 「中国人の国内旅行離れが加速している」=中国メディア

日本が魅力的すぎるからだ! 「中国人の国内旅行離れが加速している」=中国メディア

訪日中国人旅行者は、年々増大しているが、中国国内の観光地では中国人の旅行者数が減少しているのだという。(イメージ写真提供:123RF)

 日本を訪れる中国人旅行者は年々増えている。2017年は前年比15.4%増の735万人が訪日したという。ここに台湾・香港の数を含めれば、中華圏からの旅行者数は1400万人以上に上る。中国人が最も好きな国外旅行先は日本だという調査結果もあるほどだ。

 そんななか、中国メディアの快資訊は18日、旅行先として日本がもてはやされているが、中国国内の旅行を悪く言うのは許されない、とする記事を掲載した。訪日経験者が日本をあまりに称賛するので中国国内の旅行離れを加速させているのだという。

 記事はまず、中国人に日本がいかに人気かを伝えた。近年桜の時期に訪日する人が目立ち、今年は60万人ほどの中国人が日本を訪れたようだ。日本で桜を見た人は、日本中どこでも入場券がなくても桜を見ることができ、中国で見るよりもずっときれいだったと周囲に話しているという。記事は、日本の観光業は成熟しているため、海外からの旅行者は日本らしさを感じながら安心して旅行を満喫できると分析した。

 これは同時に、中国国内の観光業に打撃を与えているという。記事は、せっかく伸びていた中国国内の旅行者が減っていると指摘。これはぼったくりや悪質なガイドなど悪い評判のためでもある、と認めながらも、「だからと言って日本を持ち上げ、中国の観光地を全面否定するのは間違っている」と訴え、観光資源の多さなど、中国の観光地の良さも見直してほしいとしている。

 中国人自身が、自国の観光地を敬遠しているというのは、そもそも理由があるのではないだろうか。日本が観光地として魅力的なのが良くないというのはお門違いというものだろう。厳しい指摘もあるだろうが、同胞からの苦言を真摯に受け止めることが、中国の観光業にとって今最も必要とされていることではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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