日本の秩序や治安がいいのは、街に「あるもの」がたくさん存在するからだ=中国メディア 

日本の秩序や治安がいいのは、街に「あるもの」がたくさん存在するからだ=中国メディア 

日本にやってきた中国人は、いたるところにある禁止や警告の標識に驚くという。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・新浪は24日、日本が世界有数と言われる治安の良さを保っている背景について説明する記事を掲載した。記事によれば、日本の街の至るところで見かけるあるものが、日本の治安や秩序を守る大きな要因の1つになっているという。

 記事は「日本に初めてやって来た外国人は、現地での行動に多少なりとも『縛り』のようなものを感じることだろう。うっかりすると日本社会に存在する『形のないルール』に引っかかってしまうからだ。しかし、日本には『形のないルール』だけではなく、『形のある禁止広告』も至る所に存在するのだ」とした。

 そして、「駅の改札口を入って階段に行くと、『ながらスマホ』を警告するポスターが目に飛び込んでくる。そして、ホームでは『駆け込み乗車禁止』の赤い標識が見え、視線を移すと今度は『監視カメラ作動中』の文字が見える。乗車口の防護ドア前には『寄りかからない、押さない』といった注意書きがあり、電車に乗ると車内には『電話は他人の迷惑になる』、『痴漢は犯罪』といった標語が。そして目的地の駅を出ると、そこには『ここは駐停車禁止です』という赤い警告が・・・」と紹介している。

 そのうえで、「これほど多くの禁止や警告の広告、標識には、日本人も不満をこぼしている」とし、日本のネット上で「近所の公園に年じゅう人がいない。なぜなら、球技、大声で騒ぐ、犬の散歩、スケートボード、自転車、ハトのエサやりなど禁止項目だらけだから。こんな公園誰が使う?」、「児童遊園には『やってはいけない遊び方』が18種類も書かれていた」といった声が出ていることを伝えた。

 記事は、「そう、これが日本だ。かっちりとした枠によって成り立つ、最も安全な社会なのだ。この社会では一切の不協和音が、至る所に設置された標識や看板、広告によってあらかじめ禁止される。だからこそ安全が保たれているのだが、一方で日本人は相応の代価も支払っている。そして、外国人も慣れようのない窒息感を覚える。外国人として、社会の安全に対して賞賛すると同時に、どうやったらバランスの取れた中庸の道を見出せるのかと考えさせられる」と論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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