なぜ中国企業の平均寿命は短命か・・・日本企業に学べること=中国メディア

なぜ中国企業の平均寿命は短命か・・・日本企業に学べること=中国メディア

なぜ、中国企業の平均寿命は短命だと言われるのだろうか?(イメージ写真提供:123RF)

 中国人は日本人よりも起業意欲が高いようで、自ら会社を興す人は多い。起業は中国経済の発展に貢献する一方で、中国にある多くの企業は長続きせず、次から次へと入れ替わっているのが現状だ。

 マクロ的に見れば企業の多産多死は経済のダイナミズムにつながり、新陳代謝を促進するものと言えるが、なぜ、中国企業の平均寿命は短命だと言われるのだろうか。中国メディアの快資訊はこのほど、日本の長命な企業は家族経営であることが多いことを紹介し、中国企業が学べる点について考察している。

 中国は1978年に改革開放政策を導入し、市場経済への移行が推進されたが、記事は「改革開放後に事業を開始し、巨万の富を築いた企業では今、世代交代の時期に差し掛かっている」と紹介。事業を成功させるのは大変なことだが、成功した企業を引き継いでいくことはさらに困難を極めると指摘し、この点において日本企業から多くの点を学ぶことができると論じた。

 続けて、日本には創業から100年以上も続く企業が3万社以上もあり、世界で最も古い企業も日本企業だと強調。そして、長く続く企業の多くが家族もしくは同族経営であることを紹介し、「仕事を家族に継承してく意識が高いこと」や「長期的な計画を立てて経営していること」、「関係者同士の信頼関係を築いていること」などが長い繁栄をもたらしていると紹介した。

 日中で経済状況は異なっているが、中国企業は日本企業から学べる点は多いとしている。中国では比較的容易に会社を立ち上げることができる。だが、目先の利益に気を取られる傾向があるためか、中国では市場における企業の入れ替わりも非常に速いのが現状だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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