日本の幼稚園のココがすごい! 中国と違うこととは? =中国メディア

日本の幼稚園のココがすごい! 中国と違うこととは? =中国メディア

中国では手の施しようのない子どもを「熊孩子」と呼んで、その対応に苦慮しているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 一人っ子政策の続いた中国では最近、「熊孩子」と呼ばれる手の施しようのない子どもが増えている。これは、家での教育のほかに、日本と中国とでは幼稚園から教育をめぐる考えが違っていることと関係しているのかもしれない。中国メディアの捜狐は28日、「日本の幼稚園のここがすごい」として、日本と中国の幼稚園の違いについて紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の幼稚園は「全体的に質素」だと紹介。教室は意外と地味で、高級なおもちゃもないが、これには子どもの潜在力を伸ばす目的があると説明した。続く4つは、自分のものは「自分で片付けさせ」、「自分で持たせ」、「自分で着替えさせ」、そして、「冬でも短パン」であることだ。子どもに生活力や我慢強さを教える目的があると感心している。

 さらには、教育方針の違いもあるようだ。中国のように勉強漬けにするかわりに、興味のあることにチャレンジさせて、「楽しく生活し、感謝の心」を持たせること。また、「食育」、「命の大切さ」、「礼儀作法」、「集団生活」を教え、「男女隔てなく運動させる」こと、「イベント」が多い、「祝祭日を大切にする」、「年齢の別なく一緒に遊ぶ」、「快便の大切さ」や「交通ルール」、「協力の大切さ」を教えるといったことだという。

 最後の3つは、「屋外で遊ばせる」、「お寺の経営する幼稚園」が多いこと、「教師のレベルが高い」ことに着目している。このなかで特に目立っているのは、教える内容の違いだろう。中国では都会の幼稚園を中心に、施設などハード面が立派になっているほか、英語と中国語の両方で教える双語幼稚園(バイリンガル幼稚園)も多く、幼稚園から知識のつめこみが見られる。

 一方の日本の幼稚園は、遊びや運動、イベントなどを通じて楽しく学ぶように工夫している様子がうかがえる。さらには、日本人は集団生活が得意だと言われるが、運動会のようなイベントを通じて団体で何かを成し遂げ、互いを応援することを学んでいるというのも興味深いことではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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