日本では落し物が戻ってくる! 「無私の精神の英雄」がいる=中国

日本では落し物が戻ってくる! 「無私の精神の英雄」がいる=中国

中国では、日本で財布を落としても無事に戻ってくることが不思議なこととしてたびたび話題になる。(イメージ写真提供:123RF)

 うっかり忘れたり、落としたりしてしまった物が、親切な人によって拾われて、交番に届けられたら本当にありがたく思うのではないだろうか。中国メディアの快資訊は25日、日本住在の中国人の「落とし物にまつわる経験」を紹介する記事を掲載した。

 2016年に東京都内で落し物として届けられた現金は36億円を超えた。日本全国だと177億円以上に達したという。日本に住むある中国人は、こうした報道を耳にして「これほど忘れものや落し物をする人が多い日本は高齢化が進んでいるということか」と思う一方で、「落とし物をわざわざ届ける奇特な人が多い」と感じたらしい。

 しかし、この中国人自身も日本で生活しているなかで、忘れものや落し物を4回もしてしまった事があるが、うち3回は無事に見つかったという経験があるという。自身の体験を通じて「日本では落とし物を見つけた人が勝手に持ち帰り、自分のものにしてしまう事例は少ない」ということが分かったようだ。

 そして、過去に身分証やクレジットカードが入った財布を落としてしまった際、「日本で落とし物がどのように処理されるかを知る機会となった」としている。この中国人自身は気づいた時にすぐ各所に電話し、カードの停止処置を済ませたが、翌日警察署から電話があり、路上で財布を拾った人によって届けられたので取りに来るようにと言われたという。

 日本で落とし物は「遺失物法」に基づいて警察で処理されることとなり、「持ち主は拾った人にお礼をするよう定められていること、また3カ月間以内に落とし主が現れない場合は、拾った人に所有権が移る」と紹介した。

 この中国人は拾い主が自身の連絡先を残さなかったことからお礼はできなかったようだが、拾って届けてくれた人はまるで「無私の精神から人助けをした英雄のようだ」と自身の経験を紹介している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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