日本がこれだけ発展したのは、教育と教師の育成に力を注いできたからだ!=中国メディア

日本がこれだけ発展したのは、教育と教師の育成に力を注いできたからだ!=中国メディア

中国メディアは、日本社会において教師の地位について、医師や弁護士同様「先生」という敬称が用いられていることが、ステータスの高さを直感的に示すものであると紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は30日、「教育が、近現代日本の急速な成長に大きな役割を果たした」としたうえで、社会における学校教師の地位や教師の育成制度について紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本における教育の急速な発展は、高い素質、専門性、安定性を持つ小中学校・高校の教員集団の存在が不可欠だった。1971年に日本の中央教育審議会は『教師の職業は極めて高い専門性が必要。教育従事者は教育の主旨、人の成長・発展に対する深い理解とともに、各教科の内容に対する専門的な知識、実践的な指導能力、総合的な問題解決能力を備えていなければならない』と提起している」とした。

 そして、日本社会において教師の地位が中間から上の階層に位置していると紹介。医師や弁護士同様「先生」という敬称が用いられていることが、ステータスの高さを直感的に示すものであるとした。また、国立学校の教師は国家公務員、各地方の公立学校教師は地方公務員とされており、一般的な公務員よりも高い給料がもらえると伝えている。

 そのうえで、重大な責任を持つゆえに比較的高い社会的地位を持つ教師になるためには厳しい関門をクリアしなければならないと説明。教員免許を取得したすべての人が教師としてすぐに働ける訳ではなく、筆記、面接、実技などからなる教員採用試験にも合格する必要があるとした。

 さらに、公立学校の教師には「輪番制」という特色があるとし、一般的に1つの学校に10年を超えて在籍することはなく、毎年約15%の教師に異動が生じると紹介。これにより、教育資源の均一化と教育の公平が図られるほか、教師をその都度新たな環境と人間関係に適応させることでマンネリ化、倦怠感を防ぎ、教育に対する積極性と創造性を高めるという効果もあると説明している。

 また、教師という特殊な性質から、日本では教師の研修も重視しているとし、行政が実施するもの、校内で行うもの、民間の教育団体などが行うものなどさまざまスタイルの研修があり、その内容も教授法、学校運営、課外教育、現代化教育など多岐にわたるうえ、短期留学や国外視察といったプログラムも用意されていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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