フェイスブック創業者が同じ服を着る理由、それは日本を訪れれば分かる=中国メディア

フェイスブック創業者が同じ服を着る理由、それは日本を訪れれば分かる=中国メディア

メンツ社会の中国では、実践するのは難しそうだが、ミニマリストが注目を集めているという。(イメージ写真提供:123RF)

 家や車、ブランド品といったモノで互いの地位を図り合う中国人。メンツを重視する文化ならではと言えそうだが、日本で爆買いが見られたのも無関係ではないだろう。しかし、そんな生活に疲れたのか、最近では日本でブームとなった「ミニマリスト」が中国でも注目されているという。

 中国のポータルサイト・百度は4日、日本に行ってみれば「マーク・ザッカーバーグが毎日同じ服を着ている理由がわかる」と題する記事を掲載した。Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏は、アップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏と並ぶミニマリストとしても有名だ。

 記事はまず、中国人の購買意欲に言及。国外旅行での消費額は非常に多く、2017年には日本で1兆4000億円も消費したという統計もあると伝えた。日本のビジネスにとって中国人は「上客」ではあるが、日本人自身は近年必要ないものは所有しない「ミニマリスト」が増えていると紹介した。

 ミニマリストとなって必要ない物を処分するには、私服の制服化が役に立つという。記事は、マーク・ザッカーバーグ氏やスティーブ・ジョブズ氏のように、成功者でお金持ちだが服のコーディネートをワンパターン化することにしている人がいると紹介。服や食事にかける時間を仕事などに充てるという考え方だ。服の枚数を減らすとはいっても、質の良いものを厳選するのが特徴だ。

 記事は、ミニマリストを実践すると、時間と心のゆとりができ、他人の目を気にしなくなり、健康や人間関係が良くなるなど、良いこと尽くしであると伝えた。最後に、「消費と豪華さは成金が求めるもの」だと指摘し、暗に高級品をひけらかす中国富裕層の生活スタイルに疑問を投げかけた。メンツ社会の中国では、実践するのは難しそうだが、ミニマリストが注目を集めているということは、共感する中国人も少なくないようである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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