日本の不動産価格を押し上げる中国人、「日本人を苦悩させている」=中国メディア

日本の不動産価格を押し上げる中国人、「日本人を苦悩させている」=中国メディア

中国の富裕層が購入しているのは中国国内の不動産だけではなく、日本でも不動産を購入している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では近年の経済発展の波に乗って莫大な財産を築いた人が数多く存在し、こうした富裕層は投資のために不動産を購入するケースが多い。また中国では男性は結婚前に家を所有していることが求められるが、富裕層が投資目的に家を購入するため、家の価格が急激に上昇してしまい、家を購入することが出来なかったり、多額の借金を抱えてその後の人生を過ごす一般人は多いと言われている。

 また、中国の富裕層が購入しているのは中国国内の不動産だけではなく、日本でも不動産を購入している。中国メディアの快資訊は5日、「中国人投資家は日本でも不動産を爆買いし、日本人を苦悩させている」という記事を掲載し、中国人投資家が日本の不動産を購入することによって、日本で生じていることを紹介している。

 記事はまず、日本ではバブル崩壊後に不動産の価格は低迷していたと指摘する一方、金融政策や2020年五輪の開催地に東京が選ばれたことなどを背景に、中国人投資家が日本の不動産を購入し始めたと紹介。そして、中国人投資家は非常に羽振りが良いことから、日本の不動産の価格上昇に拍車をかけたと指摘する一方、このことは一見すると日本経済にとって良いことに見えるが「日本人から良く思われてはいない」と記事は紹介した。

 その理由として、日本人が不動産を購入しようと思った際に、価格がつり上がってしまっていて購入できないか、多額のローンを抱えることになってしまうからであると紹介した。続けて、中国人投資家を日本の不動産市場から追い出さない限りこうしたことは起こってしまうが、中国人に売らないという方法は現実的ではないとし、日本はこうした事実を受け入れるしかないと結んでいる。

 中国でも大都市を中心に不動産価格は上昇し続けているが、中国国内だけに留まらず、海外の不動産にも手を広げる中国人の購買意欲には驚かされるばかりだ。日本の土地も彼らによって随分買われていると言われるが、こうした現状に不安を感じている人も多いのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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