なぜ? ほとんどの日本人が電子ゲームを「スポーツ」と認識しない理由を考えてみた=中国メディア

なぜ? ほとんどの日本人が電子ゲームを「スポーツ」と認識しない理由を考えてみた=中国メディア

日本では娯楽や遊びとみられている電子ゲームが、中国をはじめ海外では「eスポーツ」と呼ばれスポーツ競技のひとつとして人気を集めている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は7日、「どうして日本人はeスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)をスポーツだと考えないのか」とする記事を掲載した。

 記事は、日本の市場調査機関が先月実施したeスポーツに対するアンケート調査で、「eスポーツがスポーツのカテゴリに入る」との認識を示した日本人が5%にとどまったことが明らかになったと紹介した。

 そして、「われわれは、日本がオタク文化の本拠地であり、アニメ大国であるともにゲーム大国であることをよく知っている。ニンテンドーやソニーは日本の電子ゲーム文化の代表的存在だ。ではどうして、日本はeスポーツに対してこのような態度を示すのだろうか。それは、日本人のゲームのプレースタイルから考えてみる必要がある」とした。

 記事の考察によれば「日本は間違いなくゲーム大国ではあるが、それは専用機によるゲームの大国なのだ。日本で主に流行してきたのはニンテンドーDSやプレイステーション、XBOXといったゲーム端末で、日本人は電子ゲームをレジャーと考えている。休息時に家族や友人と遊んで交流を深めるためのものなのである」とのことだ。

 また、「ゲームメーカーが発表するゲームの内容からもこの点を説明することができる。ニンテンドーもソニーも、基本的に競技性のあるゲームを出さない。みんなポケットモンスターやスーパーマリオといったパズル的な要素を含んだゲームだ。だから、日本においてeスポーツの雰囲気はあまり高まらない。日本ではまだまだeスポーツは萌芽の段階にあり、この状況を短期間で変えることは難しいのだ」と論じている。

 記事曰く「ゲームは遊び」という認識が強い日本に対して、中国はeスポーツが急速に発展しており、れっきとしたスポーツの1つとして認識されている。中国では囲碁やチェス、さらにはマージャンまでが「知の格闘技」としてスポーツ当局の管轄下にあることから、もともとeスポーツをスポーツ競技として受け入れる素地が十分にあったと言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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